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zoom RSS 奥尻島2015夏【7】宮津弁天宮、球島山、賽の河原(北海道奥尻町)

<<   作成日時 : 2015/08/19 06:10   >>

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奥尻は、それなりにデカい島ですので、、、
2日半の滞在日程では、けっこう忙しいです。
ホントは、もっとノンビリできるハズだったのですが。。
今回は、島の北東部の観光スポットをお届けします。
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まずは、宮津弁天宮。
小さな岬の先端に、スルドく盛り上がった山がありまして、、
ソコのテッペンにある、赤い屋根の神社がソレなんです。(↓の写真)
なかなか険しそうですが、、、、
通りがかりにコレを見つけたカミさんが、なぜか一目惚れ。。
ぢゃあ、イッてみましょう。
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神社側から見て、V字に切れ込んだ鞍部の対面あたりに、参拝用の駐車場がありました。
ソコにクルマを停めると、、、イッキに鞍部に下り、そしてイッキに登って神社に辿り着く仕組みです。
もちろん、帰りもイッキ下りとイッキ登りが待っています。
我が家は海沿いの地べた、漁港の脇から攻め、直接鞍部に登る作戦に出てみました。(↓の写真)
だって、、、
そのほうが登る階段が少なくて済むからですよ。
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ココが鞍部の部分。(↓の写真)
右(駐車場側)に行くも、左(神社側)に行くも、、
激しく急な階段です。
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覚悟を決めて、神社への階段を登るカミさん。(↓の写真)
アナタが惚れちゃったんだからガンバリたまい。
背中越しに見える白い部分が鞍部、、、、
ソコから登っているのが、駐車場に向かう階段です。
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見た目の割には手応えは無く、、、
5分ほどで宮津弁天宮に到着!(↓の写真)
もともとココは番所が置かれ、アレやコレやを監視する場所だったんですって。
それだけに、なかなか眺めが良いですよ。
後に、大漁祈願の弁天様が祀られ、、
ソレが、この宮津弁天宮なのだそうです。
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漁港に戻ってクルマで移動し、、、
駐車場側から見ると、こんな感じです。(↓の写真)
なんだか、階段が急すぎて恐いですね。。。
やっぱり漁港側から登って正解でしたよ。
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宮津弁天宮を後にし、、、、
次に目指したのは球島山(たましまやま。標高369m)です。
奥尻島最高峰の神威山(標高584m)には立ち入れませんでしたから、
3番目に高い山である、コチラでガマンしようぢゃないですか。
直下までクルマで立ち入る事が出来、、山頂は展望台になっています。(↓の写真)
ちなみに、2番目に高いのは勝澗山(標高428m)。
真珠岩の砕石場である為、やはり無断では立入禁止なんですって。。
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球島山の山頂はコチラです。(↓の写真)
駐車場からは、僅か3分の登りでして、、
宮津弁天宮の階段よりもラクチンでした。
この日、奥尻付近の湿度が90%を越えていたからでしょうか。
低山であるにも関わらず、クルマで登ってる途中からガスってきたんですよ。
なんだか、高山チックでイイですね。
その代わり、、、霧に遮られて展望はありません。。ぐすん。
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山頂から駐車場方向を見下ろすと、こんな感じ。(↓の写真)
まさに雲海ですね。。
東京タワーより、少しばかり高いだけの山なのに。。
仕方ありません。次に行きましょう。
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一部ダート区間を走り、、
島の北端、稲穂地区に着きました。
象徴とも言うべき稲穂岬灯台が、丘の上にデーンと構えていました。(↓の写真)
ソコに向かう道もありましたので、クルマで登ってみようとすると、、、
やややや! 
その道に入ってすぐのあたりで、思いっきりジャングル化しているぢゃないですか。
草の下には、確かにアスファルトの道が続いているんです。。
ううむ。灯台は無人で、、、長い事、誰も通っていないのでしょう。
おそらく、草の枯れる冬場には通れると思われます。
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岬の手前は広くて平べったい空間で、、、
野球のグランドや相撲の土俵などが造られていました。(↓の写真)
ずいぶんゼイタクに、海の近くの平地を使ってると思ったら、、、、
なるほど、、、これらは震災後に整備されたのですね。
要は、青苗地区の「徳洋記念緑地公園」と同様、、
住むには適さない低地として、かつての建物類や施設は移転してしまったのでしょう。
稲穂地区も、全滅に近い津波被害を受けたとの事ですから。
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広々としたキャンプ場もありました。(↓の写真)
3方向を海に囲まれたサイトって、なんだかすごいですね。
ココでテントを張る事を考えると、ワクワクしてしまいます。
まだ薪が燻ってる大きな焚き火台も設えられていて、、、
これまた気分がイイですよ。
でも、、、
風が強い日には、ヒトタマリも無いような。。。
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その奥の岬に広がるのが、奥尻島の指折りの名所、賽の河原です。(↓の写真)
海難犠牲者やコドモの慰霊の地で、道南五霊場の一つなのだとか。
積み重ねられた石の山が無数に広がり、、、なんとも霊験アラタカですよ。
500年前から、ココの存在が確認されていたそうです。
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しかし、、、
北海道南西沖地震の津波で、お地蔵さんも石積みも、全て流失してしまったんですって。
ココに積まれている石は、全て津波以降のモノという事になりましょう。(↓の写真)
一部のお地蔵さんは、後に引き上げられたものもあるそうですが。
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恐山あたりの賽の河原とは違い、、、
コチラは海の真ん前ですから、イヤってほど漂流物が散乱していました。
漁具っぽいソレを手に、オフザケする2人たち。。(↓の写真)
イケません! バチが当たりますぞよ。
背景に見えるのは、北海道の本体です。
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今度は、石を積み始める2人たち。(↓の写真)
おいおい、ココは石遊び場ではありませんよ、ボクちゃんジョーちゃん。
仕方ありませんねぇ。
ワタクシには、ワタクシが生まれる前に夭逝した兄がいまして、、、
ならば、その兄上を供養しようぢゃないですか。
2人たちから見れば伯父さんですし。
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一番手前のデカいのが、我が家の石積みです。
それにしても、、、
賽の河原の伝説って、セツないですよね。。
親より先に逝ってしまった子供は、その親不孝の罪滅ぼしの為に、、、
賽の河原で石を積んで石塔を作らされるのだそうです。
「ひとつ積んでは父の為、、ふたつ積んでは母の為、、」
ってのが、その際のセリフですね。
しかし、ある程度の高さになると鬼に崩されてしまい、、、
永遠にソレは完成しないのだそうです。
訪れた人々が石を積むのは、少しでも手助けになればという意味ながら、、、
結局は、鬼にやられてしまうんですもんね。。
2人たち! トォチャンより先に逝っちゃうとタイヘンですぞよ!
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漂流物らしい「なめこ」のぬいぐるみを見つけたマナムスメ。
ゲームのキャラクターなのだそうです。
「なめこちゃん、つれてかえりたい!」
唐突に、そんな宣言をするマナムスメ。
キャラの可愛さにホダされただけではなく、、、
このような場所で打ち捨てられたソレが、フビンでならないみたいです。
「バッチィからダメ!」
カミさんの一刀両断な物言いに、納得しないマナムスメ。。
ううむ。ココはオトォチャンの出番ですな。
「なめこちゃんは、ずぅぅぅぅっと旅をしているんだよ。
今はココで休んでいるだけで、、また波が来たら、次の場所に旅立つんだ。
無理に連れて帰ったら、旅は終わってしまう。
それぢゃ可愛そうぢゃないか」
マナムスメは、そんな臭いセリフを真に受けた訳では無いでしょうけれど、、、
まあ、オトシドコロだと捉えたのでしょうね。
「わかった。。じゃあ、なめこちゃんのベットをつくってあげる」
そう言うと、石を並べて、ソレを作り上げました。(↓の写真)
「これでやすめるかなぁ」
「うんうん、きっと喜んでいるよ」

それでもマナムスメは、なめこの事を忘れられずにいるんです。
この旅の途中に何度も、、、
そして、旅から帰ってきた今でも、、、
思い出したように
「なめこちゃん、もうヨソにいっちゃったかなぁ」
などと呟くのでした。。
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【その8】うに丼と、なべつるカレーに続く

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