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zoom RSS 震災後の浦戸諸島【2】菜の花の島、、朴島(宮城県塩釜市)

<<   作成日時 : 2015/10/02 06:30   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

日本三景・松島よりもダイナミックな景観がウリらしい、、
別名、外松島と呼ばれる浦戸諸島。
その一番奥に位置する朴島(ほうじま)に上陸しました。
船を下りると、、、ソコは工事現場の真っ只中でして、、、(↓の写真)
果たして、ココでの観光は叶いましょうか。。。
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まさに、建設現場の専用桟橋に降り立った気分です。。
作られているのは、、戸建や集合住宅が入り乱れた住居ですね。(↓の写真)
人口が40人に満たない島での建設ラッシュ、、、、
その正体は、、、いわゆる復興住宅。。。
この島も、東日本大震災の津波にこっぴどくやられたとの事でした。
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市営汽船の待合室も破壊されたらしく、、、
仮のソレは、プレハブ式のハウスが使われていました。(↓の写真)
これまた現場チックすぎて無粋そのものながら、、、
室内に各家庭別の郵便受けが設けられているなど、、
小さな島ならではの素朴な光景が見られたのが救いですね。
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肩身を狭くして建設現場を通り抜けると、、鳥居を発見!
神明社という神社だそうです。(↓の写真)
津波避難場所の看板が物々しいながら、、、
島では貴重な観光スポットですので、ソソクサと階段を登ってみました。
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敷地内には、お隣・寒風沢島を眺める展望台、、、、
かなぁり痛んでいます。(↓の写真)
朽ち果てていると言うよりは、破壊されている感じでして、、、
ココまでは津波は来ないでしょうから、地震の揺れでヤラレたのかもしれません。
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お社は修繕中、、ってな感じでしたが、、、
全身の力が抜けてしまいそうな顔をした狛犬が出迎えてくれました。(↓の写真)
何気にアニメチックで、、、コレの云われが気になるところです。
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いったん建設現場、、、いえいえ、桟橋まで戻り、、、
海沿いに北上してみました。
島には1軒の店も、そして自販機すら見当たりません。
我が家のようなヨソモノは、1円も使えない島なのですね。。
ほどなく道は尽き、、
小さな入り江を覆った防波堤の上を歩いてみました。(↓の写真)
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防波堤の外側が海なのはアタリマエですが、、、
内側は、沼地のようになっているんです。
震災で大規模な地盤沈下が起こったそうで、その名残でしょうか。
しかし、、、陸側には民家も畑も何も無く、、、
何を守る為の防波堤なのか、イマイチ判りません。
沈んでいるボートを見つけ、必要以上に驚愕するマナムスメ。(↓の写真)
ココで沈んだ船なのか、、、
どこからか流されてきた船なのか。。。
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防波堤を歩ききると、、もう道はありません。
獣道のような踏跡がありましたので、ソコを登ってみる事に。(↓の写真)
急な登りにはロープが設けられていましたから、イチオウは人道の模様です。
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そんな山道、、そしてソレすらない土手などを登るうち、、、
稜線に出た模様で、、フイに目の前が開けました。(↓の写真)
なるほど、、、、、
このあたりが朴島随一の観光スポット、菜の花畑ですね。
春になると、、、まさに黄色一色の世界になるんですって。
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この菜の花は、単なる観賞用に植えられている訳ではありません。
「松島白菜」という伝統的な品種だそうでして、、
その種を採るための菜の花畑なのだとか。
本土あたりだと、どうしても他の品種と交雑してしまう為、、
離島だからこそ、ソレの栽培に適しているんですって。
その代り、、、水は全て雨水に頼っているらしく、、、
至る所に廃船や廃浮き具などを利用した水瓶が配置されていました。
そんな苦労のタマモノなのですから、、、
勝手に花を持ち帰るような事は絶対に禁止ですぞよ。
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木々の間から見えるのは、お隣の無人島・鷺島。(↓の写真)
もし、木を伐採して視界を確保すれば、、、、
連なる島々を眺められる、絶好のビューポイントになりましょう。
でも、、、ココはその為の場所では無いですもんね。
チラ見のほうが、むしろ得したキモチでコーフンできるものです。
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再び、桟橋付近に下りてきました。(↓の写真)
破壊されたままの岸壁が何とも痛々しく、、、、
朽ち果てた作業小屋(?)もシュールです。
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大量に打ち捨てられたホタテ貝の殻、、、、、(↓の写真)
加工して繋がれていますから、カキの養殖用だったのでしょう。
津波ってヤツは、こんな小さな島ですら、見逃してくれなかったんでしょうね。。
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再び、鷺島が見えました。(↓の写真)
無人島なのに電柱があるのは、この朴島に繋ぐための中継用なのでしょう。
しかし、、、妙にリッパな岸壁、、、それは何の為なのか。。
こういうフシギな光景は、、、
後ほど、諸島内でイヤってほど目にする事になります。
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そろそろ朴島にオイトマを告げ、、、、
宿を取っている寒風沢島に渡らねばなりません。
その足は、、、ココまで乗ってきた塩釜市営汽船ではなく、、、、
「渡船」というヤツを利用してみる事にしました。(↓の写真)
朴島と寒風沢島の間、、、
朴島と野々島(学校下の桟橋)間、、、
寒風沢島と野々島(学校下の桟橋)間、、、
そして野々島(野々島桟橋)と桂島(石浜桟橋)間、、
それらを渡してくれる小船で、、塩釜市が運営しています。
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いずれの航路も時刻表は無く、、、
携帯電話で呼び出せば、すぐに来てくれる仕組みなんですよ。
なので、浦戸の旅には携帯は必須です。
まるでタクシーみたいですね。
しかし、、、タクシーと違うのは、、、、
どの航路に乗っても、、、全てタダ!!
島のジィチャンバァチャンも、、、本土から来た工事のオヂサンも、、、
そして通りすがりのヘンな家族(我が家の事です)も、、、
ホントに無料なんです。タダなんですのよ、オクサマ!
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デンワをすると、、、
ソソクサとやって来たのは、「第一うしお丸」という船。(↑の写真)
漁船チックなオモモチで、、、客用の船室はありません。
前方に設けられた、ベンチのようなイスに座る訳ですね。
雨の日は、、、果たして、、、、
でもイイのよイイのよ、濡れたって。
だってダタなんですもの。
ソレがイヤなのであれば、、、
1日に7便ほどの汽船を待ち、、そしてゼニを払うが良い!!
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【その3】離島の田園風景、、寒風沢島1に続く

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