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zoom RSS 震災後の浦戸諸島【6】最高峰・津森山と鬼ヶ浜、、桂島1(宮城県塩釜市)

<<   作成日時 : 2015/10/07 20:42   >>

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朴島、寒風沢島、野々島に続き、、、
浦戸諸島の4つの有人島のラスト、桂島に上陸を果たしました。
我が家はコレで全島制覇は叶った訳ですが、、、
上陸しただけで、そのまま帰る訳には行きません。
さっそく、キッチリと島内を探索しようぢゃないですか。
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上陸した地点は、島の東よりの石浜の桟橋です。(↑の写真)
ここには諸島内では唯一の郵便局もあり、ATMも装備しているんですって。
特に用は無いので郵便局探しは割愛し、、
海沿いに「白石廣造邸跡」を目指してみました。
地元の名士だった御仁だそうですが、、、その屋敷跡が気になった訳ではなく、、、
ソコが、津森山の登山口だったからです。

その邸宅跡がコチラ。(↓の写真)
建屋は残っておらず、、公園風なタタズマイながら、、、
あまりにもシュールすぎる空間で、、
何となく、沖縄・波照間島の、ぶりぶち公園を思い出した次第です。。
参考:ぶりぶち公園(ワタクシのメインサイトです)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~ogihima/menu/menu5/baka/hateruma/hateruma3.htm
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その奥に、、、お寺で言えば本堂か奥の院にでも至りそうな階段がありまして、、、
ソレが、津森山への登山口です。(↓の写真)
津森山は、浦戸諸島の最高峰に当たる山でして、、、
観光マップにも「トレッキングが楽しめる」と紹介されているんです。
山頂に「雨降石」なるモノが鎮座していて、雨乞いを行う場だったりしたそうです。
で、、津森山の標高ですか?
ろ、、ろくじゅういちメートル、、、、
笑っちゃダメですよ。僅か61mです。コホン。
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道は比較的整備されていまして、、、(↓の写真)
それでも、クモの巣だらけなのがタマにキズ。。
とにかく頑張って登りましょう。
わずか標高61mなんですから。
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長い階段も出現したりしまして、、、(↓の写真)
簡単に着くと思うと、案外とキツかったりするのがこの世の常。。
も、もう少しなんだからね。
たぶん。。
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登りがキライなマナムスメがグズり出した頃、、、
何やら、ピークらしき地点に到着!
ただし山頂を示す標識も、そして雨降石らしきモノも見当たりません。。
ホントの山頂の手前にニセ山頂があるのもこの世の常。。
先を目指す事にしたものの、、、
「やっぱり、さっきの所だった」
なんて事になったら、戻るのもイヤなので、、、、、
イチオウ、登頂のバンザイ写真を撮っておきましょう。。(↓の写真)
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ほどなく、ホントの山頂に到着! (↓の写真)
津森山の標識は無いものの、、「雨降石」などと書かれたクイが動かぬ証拠です。
やれやれ。。
登山の所要時間は、、、16分ほど。
ま、まあ、そんなモノでしょうね。
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三角点らしきモノもありました。(↓の写真)
展望は、、、、あまりありません。
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で、、コレが「雨降石」。(↓の写真)
特にスルドい霊気を感じる岩ではありません。
ご利益を確認するには祈りを捧げてみるのが良いのでしょうけれど、、、
ホントに雨に降られたら困るので、ソッとしときましょう。。
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山頂を通り抜け、集落を目指して北上していると、、、
「鬼ヶ浜」なる標識が目に入りました。
どうやら海水浴場の模様です。
でも、、安心は出来ませんですぞよ。
寒風沢島や野々島では、、、、、、
真新しい(あるいは工事中の)防波堤にツブされてしまった砂浜をイヤってほど見せられましたし。
果たしてココは、いかなる状況になっていましょうか。
半信半疑でソコに至る急な下り坂を降りてみたところ、、、
やややややや!
す、砂浜が残っているぢゃないですか!!(↓の写真)
防波堤など、まったく存在していません。
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砂浜だけではありませんって。
海の家まで存在してるんですよ!(↓の写真)
もちろん、時期が時期なので人っ子ひとり居ませんよ。。
でも、、マチガイなく海の家なの! 家なのよ!
シャワールーム(有料)まで用意されていますもの。
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ラーメンや焼きそばと書かれた、掛け軸風の舌代、、、(↑の写真)
いかぽっぽ、、やき鳥、フランクフルトの文字、、、
ビ、ビールのノボリだってあるぢゃないですか。
そして、現役の貸し浮き輪らしきモノ。。(↓の写真)
営業している気配は無いものの、、、
浦戸諸島に上陸して以来、、、初めてモノを売ったり貸したりする場所に遭遇しました。
朴島は全く何もナシ、、、、
寒風沢島と野々島は、ジュースの自販機があるだけでしたから。
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なになに?
ココは公的資金は一切ナシで、民間の募金とボランティアで運営されているとあります。(↓の写真)
「一般社団法人 浦戸夢の愛ランド」とあるのが、その団体なのですね。
やっぱり、こういうモノは民間ですよ。
行政よりも、痒いところに手が届くといった感じでしょうか。
これは応援したくなりますよ。
その支援の一環として、、、、
いかぽっぽ、、食べたかったなぁ。。
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さすがに泳げる気候ではありませんので、、、
すかさず、大好きな砂浜遊びにイソシむ二人たち。(↓の写真)
浦戸諸島に上陸して、4島目にして初めて出会った砂浜ですもの。
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鬼ヶ浜を後にして、再び集落を目指すと、、、
朴島と同様、ココにも菜の花畑があるのですね。(↓の写真)
観賞用の菜の花を収穫する為の畑かと思ったら、、、
ええっ?「松島系白菜」の畑とありますよ!!
ハクサイも、菜の花の仲間なのだそうでして、、
同じような黄色い花が咲くそうです。
ワタクシが無知でした。。
ただし、ココで出荷するのはハクサイそのものではなく、、、
そのタネを採取する為の畑との事です。
本土では、同類の植物と交雑してしまう為、、、
隔離された土地であれば、余計な花粉が運ばれて来ない訳ですから。
まさに、離島ならではの役割だったのです。
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次の見学スポットは、、「貝塚」(↓の写真)
閉校した浦戸第ニ小学校の近くにありました。
海から離れた高台に貝塚があると言う事は、、、、、
当時の人々の暮らしの場も高台であり、、、
要は津波の恐怖を知っていたと言う事でしょうか。
ちなみに、、、
貝塚があったと言う痕跡は、、、その看板でしか判りません。。。
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貝塚から、尾根上の未舗装路を進むと、、、、
やややや! 巨大な崖!!(↓の写真)
桂島のメイン桟橋がある港が、すぐ眼下に見えてます。
近年に崩落した崖らしく、、、これも震災の影響なのでしょうか。
このハイキングコースのような道は、、、イチオウは生活道路です。
だって、この道を通らなければ辿り着けない民家も見かけましたから。
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ハイキングコース風の生活道路の終点近くには、、
何やらアリガタそうな御仁がオワシワシました。(↓の写真)
観光マップなどには紹介されておらず、、、、
どういうお方かは、、、判らずじまいです。。
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そのまま集落に降りると、、
ややや! 自動販売機を発見!!(↓の写真)
寒風沢島の2台、、野々島の1台に続き、、、、
浦戸諸島で見かけた、4台目のソレですよ。
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そしたら、、、、
自販機どころではありません!
店が開いていますよ! 店が! しかも営業しています。
「島のコンビニ わせねで屋」とありまして、、、
東北弁の「忘れないでね」ってのが屋号になっているのですね。
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コンビニと言ったって、大手のソレを想像しちゃダメですよ。
売っているのは、必要最小限の日用品とかカワキモノなどなど。。
それでも、、浦戸諸島で始めて見かけた店に、思わず感激しちゃいました。
マナムスメが大いにカンゲキしたのは、、、
もちろん、ソフトクリームのマシーンです。(↓の写真)
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塩釜港を出航以来、(民宿と自販機以外では)初めて現金を支払いました。
しかし、、、、
専用カップを機械に挿入し、ソレでコーンの上にソフトクリームを搾り出すタイプのヤツながら、、
なぜか、うまく出来ません。。(↓の写真)
出てこないんですよ、クリームが。
店のオバチャンの分析によれば
「海水浴シーズン以降、まったく売れてなかった。なので硬くなっちゃって。。。」
との事。。。。
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結局、、、カップのまま食べるしかありません。(↓の写真)
このように、自分の思惑通りに行かない場合、、、
普段ならヒネクレ騒ぐマナムスメが、オリコウにソレを受入たのにはオドロキました。
たぶん、、、
こういう離島で四の五の言うと、もう何も入手出来ない事を学習したのでしょう。
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キチンと出来なかったという理由で、、、
アイス代は、大幅にサービスしてくれました。
もちろん、コチラから言い出した訳では無いですよ。
島の生活必需品を孤軍奮闘で支える店としてのプライドなのかもしれません。
ありがとう! わせねで屋のおばちゃん!
明日も買い物に来るからね!
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【その5】謎の洞窟群、、野々島に戻る
【その7】離島のペンション、スターボード、、桂島2に続く

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