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zoom RSS 天空の巨大空母・荒船山【1】内山峠〜艫岩(ともいわ)へ。(長野県佐久市・群馬県下仁田町)

<<   作成日時 : 2015/11/11 15:52   >>

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群馬県と長野県の県境に位置する荒船山、、標高1423m。
南北2kmにも及ぶ細長くて平らな山頂が特徴的でして、、
周囲の山々を波に見立てれば、ソレを乗り越えて突き進む船のような山容なんです。
まるで巨大な航空母艦みたいなんですよ。
山頂は、ギアナ高地(のミニチュア版)のごとく急峻な崖に囲まれ、、
「クレヨンしんちゃん」の作者・臼井儀人氏が転落死した山としても知られています。
我が家の二人たち、、、気合を入れていきましょう。
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出発は、内山峠から。(↓の写真)
峠から長野側に数十メートル下ったところに駐車場がありました。
無料です。
ココにはトイレなどはありませんので、到着前にお済ませくださいませ。
荒船山への往復路や山頂付近にもありません。
(艫岩の近くに避難小屋がありますが、小屋自体が閉鎖中です)
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峠にあった地図によりますと、、(↓の写真)
ココから山頂の北側のハジッコ、艫岩(ともいわ)までは1時間半とありますが、
ソレはずいぶん楽観すぎで、、昭文社の地図では1時間50分とありました。
ネット情報でも、概ねソレくらいです。

艫岩から行塚山までが荒船山の山頂で、南端の行塚山が最高地点です。
ワタクシ的には艫岩が船首で、行塚山は船尾に設けられた艦橋ってなイメージながら、、、
「艫(とも)」と言うと、船の最後尾って事になってしまいますよね。
そのあたり、昔のヒトとの感覚の違いなのでしょう。
空母なんて存在しない時代のイメージでしょうから。
【登山開始時刻・・・8:30】
画像

出だしは、緩いダラダラ登り。
せっかく登ったのに下り、、、そんなパターンが幾度となく繰り返される尾根道なんです。
艫岩は近づいてくるのに高度は変わらず、、、
これでは後がタイヘンですよ。いらいら。
そしたら、、、突如現れた最初のクサリ場。(↓の写真)
頑張れ、二人たち!
でも、、、この分、また下りちゃうのかしらん。。
画像

それでも、、地道に高度は稼げているみたいで、、、
艫岩との高度差も、何気に縮まっている感じではあります。(↓の写真)
ソレを励みに頑張りましょう。
ああ、紅葉がキレイだなっと。
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ヤセ尾根沿いに続く道でしたが、、突如、小広い空間が。
鎮岩修験道場跡ですね、ココが。(↓の写真)
今は基礎の石が残っているだけで、建物自体は存在しません。
このような山中で、いかなる修行をしていたのやら。。
いかにも修行できそうな洞窟も見えたものの、、
ソレは下山時のオタノシミ。
体力温存、、、時間節約です。
【時刻は9:30。内山峠から1時間】
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このあたりでも、、、相変わらず無名のピークの昇り降りが続いています。。
それでも地道に高度を稼いでいるらしく、、、
左側の崖の落差が、次第に成長してきました。(↓の写真)
艫岩は屏風状に横幅が広い崖なので、そのハジッコに引っかかってきたのでしょう。
最大落差は200m、、、、
まだまだ、ソコまでには至りませんが。
画像

徐々に登りは急になり、、、
クサリ場まではいかないものの、サル登りが必要な箇所も登場。。(↓の写真)
マナムスメは、こういう場所のほうが楽しいらしく、、、
ダラダラ斜面でブツクサ言っていたのがウソのように頑張るんです。
やっぱり、、コドモは体力よりも飽きとの戦いなんでしょうね。。
画像

目の前に迫ってきた、艫岩のピーク。(↓の写真)
もうすぐだ! と考えるか、、、、
まだあんなに登るの? と考えるか、、、
とにかく、ココから先は荒船山本体の登りとなりましょう。
傾斜が、さらにキツくなるのも必至ですよ。
画像

「一杯水」という水場に着きました。(↓の写真)
この水を飲んで気合を入れ、山頂を目指すのがナラワシらしいのですが、、、
我が家は飲みませんでした。。
あらかじめネットでヒトサマのレポを拝読した際
「メンドクサイから通過」
とあったんです。
実際に現物を目にしたら、、、確かにメンドくさいんですよ。
水場はすぐ目の前ながら、、小さな橋を降りねばならないんですもの。
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一杯水を過ぎたあたりからは、急激に急斜面となりました。(↓の写真)
いよいよ、空母の横っ腹に取り付いた訳ですね。
ココを登りきれば、飛行甲板が待っているハズ。。。
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遂には、ハシゴ場が登場。(↓の写真)
がんばれがんばれ!
あと一息!!
そんな感じの応援すると怒られるんですよ。
「あとひといきが、なんかいつづくの!!」
ってな風にです。。。
画像

岩肌に沿った狭い道、、、、(↓の写真)
ココから落ちると、200mもの奈落の底、、、、
ではありませんでした。ホッ。
だったら、オソロシくて通れませんですって。。
それでも、落ちたら痛そうです。。ヒヤヒヤ。
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これまででイチバン本格的なクサリ場が登場しました。(↓の写真)
飛行甲板に登られまいと抵抗する、空母・荒船の最後のアガキですね。
10月に登った乾徳山のクサリ場に比べたら、難易度は大した事はありません。
でも、十分に気をつけるのだよ。
オンブして下山するのはイヤですもの。特に長男坊。。
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フイに、登りの斜度が緩みました。(↓の写真)
どうやら、飛行甲板(山頂の平らな部分)に踏み入った模様です。
南北2km、東西400mに及ぶ山頂の始まり始まりぃぃぃ!
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崖の上から覗いてみると、、、、、
写真では判り辛いでしょうが、倒木の向こう側は200m下に広がる原生林なんです。(↓の写真)
柵も何も無く、、、、
房総半島鋸山の「地獄のぞき」の比では無いキョーフ感ですよ。
高さだって、倍以上もありますし。。
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このポイント、、、、
臼井儀人氏が転落した場所みたいです。(↓の写真)
遺品となったデジカメには、崖をギリギリから見下ろした写真が映っていたんですって。
撮影中の事故なのでしょう。
とにかくキケンです。
艫岩付近では、毎年、同じような死者が出ているそうです。
なので、、、
コシが引けて、イマイチ判り辛い写真(↑の写真)でも許してね!!
画像

遂に、艫岩の最先端、、「艫岩展望台」に到着!(↓の写真)
ココも、気が遠くなるような断崖絶壁の上です。
空母・荒船の最後尾になる訳ですね。
ワタクシ的には、ココが船首なのですが。。
相変わらずヘタレた写真ながら、、、
二人たちをキケンな場所に立たせる訳にはいかないもので。。
【時刻は10:20分。鎮岩修験道場跡から50分】
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だって、こんなにキケンがアブナい断崖なんですよ。(↓の写真)
殆ど垂直でしょ?
コレが高低差200m、、、、、ぶるぶる。
思わずチンチンが縮んでしまいます。
画像

ココには避難小屋がありますが、、、(↓の写真)
改装中との事で、室内には立ち入れません。
従って、トイレも使えません。。
オープンテラス部分は使えますので、ヒルメシ場としては使えますね。
イチオウ、このあたりも荒船山の山頂ではありますが、、、
せっかく来たんですから、飛行甲板を縦断し、、、
空母の艦橋にあたる行塚山まで向かいましょう。
ヒルメシは、、、それからだ!!
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【我が家のコースタイム】
内山峠→(1時間)→鎮岩修験道場跡→(50分)→艫岩展望台

【その2】飛行甲板(山頂部)探索に続く

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