放浪者の平日

アクセスカウンタ

zoom RSS 「おおきな木」が2本。。本田錦一郎&村上春樹

<<   作成日時 : 2015/11/22 14:13   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

我が家の片づけをしていたら、、、
同じ絵本が、2冊も出てきました。
「おおきな木」という、シェル・シルヴァスタイン作のソレです。
1冊目は、確か長男坊が保育園から支給されたヤツ。
2冊目は、カミさんの友達がマナムスメにプレゼントしてくれたヤツです。
それぞれ10年モノと5年モノくらいでしょうか。
貰った時は「ああ、ダブっちゃった」なんて感じでしたが、、
今さら気がついたのですが、、全く同じモノでは無いぢゃないですか!
画像

一番最初に気がついたのは、長男坊。
「アッ、訳者が違う!」(↓の写真)
なるほど、長男坊の絵本は「本田錦一郎」とあり、、、
マナムスメ本は、、、なんと「村上春樹」とありますよ!!
万年ノーベル賞候補者の、村上春樹氏ぢゃないですか。
氏が翻訳をされているのは知っていたものの、、、
絵本まで手掛けていたとわ。。
「ホントにぃぃぃぃぃ?」
村上春樹の大ファンであるカミさんがコーフンし、、、
思わず絵本に見入っていたのは言うまでもありません。
画像

ほぼ同じレイアウトなのに、発行元も違うんですね。(↓の写真)
長男坊本、、、改め本田本は、「篠崎書林」で、、
マナムスメ本、、、改め村上本は「あすなろ書房」。。
ふぅん。。絵本でも競作ってあるんですね。
まるで演歌歌手みたいですよ。
と思ったら、、、、
村上本の末尾の解説によれば、、
「本田氏が亡くなられ、、、この本を末永く出版する為に、村上本が引きついだ」
そんな旨の解説が為されていました。
村上氏がコレを引き受けたのは、いかにも氏らしい行動のように思えます。
画像 画像

双方の本を比べてみますと、、、
絵は同じ、、ページ区切りや文字の配置も同じです。アタリマエですね。。
もちろんストーリも同じながら、、、
訳の言い回しの違いがオモシロいんですって。
本田本は、さりげなく七五調、、、
村上本は、優しい感じのデスマス調、、、
思わず、2冊を並べて読んでしまいました。
画像 画像

この絵本、、、少年と木の童話ですが、、
何気に、自己中なオトコと献身的なオンナ、、、オトナの物語ですね。
オトコ(少年)に尽くしまくり、、、、
その結果、、遂に切り株になってしまったオンナ(木)、、、
そのシーンの訳の違いに、訳者の個性を感じます。
本田本:
「きは  それで うれしかった・・・ だけど それは ほんとかな。」
村上本:
「それで木はしあわせに・・・  なんてなれませんよね。」

不勉強ながら、本田氏の他の作品は存じ上げないものの、、、
村上氏のソレは、いかにも村上春樹って感じぢゃないですか?
もしかしたら、正解を知らせずに
「この訳、だぁれだ!」
なんてクイズを出したら、、、カミさんなら見抜いたかもしれません。




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「おおきな木」が2本。。本田錦一郎&村上春樹  放浪者の平日/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる