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zoom RSS 鍋割山で鍋焼うどん【2】鍋焼うどんと鍋割山荘(丹沢山塊・神奈川県秦野市)

<<   作成日時 : 2015/11/25 12:40   >>

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丹沢・鍋割山名物の鍋焼きうどんを食べるべく、、、、
大倉駐車場から4時間半もの山道を登り終えた我が家。
遂に、感動のご対面を果たす事になりました。
注文してから1時間半もの待ち時間を加えれば、、
6時間も経過してしまったのですね。。
ささささ! 食べましょう。
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これがウワサの「鍋焼きうどん」1000円也です。(↓の写真)
キッチリと土鍋で煮込まれ、、かなぁり本格的なソレなんですよ。
フンダンなキノコ類が印象的でして、、2枚のナルトもオチャメぢゃないですか。
そしてそして、、オツユが感動的にウマいウマい!
ボイルドエッグも、疲労回復にキッチリと活躍してくれましょう。
「登攀後」「環境」といったシュチュエーションも加味されますが、、、、
大きなカンゲキにムセぶのはマチガイ無しですね。
「待ちに待った」ってのも含まれるかもしれません。。
1000円と言う値段は、、、、
全ての材料をニンゲンが背負ってきている事を考えると、、、、
誰がモンクを言えましょうか。
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スタッフによれば、、この日は500杯も出たそうです。
調理場ではカセットコンロをズラっと並べ、、(ガスはきてませんから)
スタッフ総出で、まさに戦場ってな感じでしたね。
ちなみに、、、混雑時のルールは、、、
1.注文時、紙に名前を書く。
 (ファミレスと同じ仕組みですね)
2.小屋の中で待機し、名前を呼ばれたら直ちに反応。
 (2、3回呼ばれても返事が無いと、スッ飛ばされます)
3.「あと何番目ですか」「もう呼ばれちゃいましたか?」なる質問は不可。
 (ソレを確認する時間も惜しい為)
4.勇気ある撤退も必要です。
 (下山時刻を考えて行動しましょう。途中で日没となったらヤバいです)
5.代金引き換えで、、、さあ! 食べましょう!

大事な事は、、、、
ココがイロイロと制限だらけの山中だと言う事を忘れずに。
山小屋側も、せっかくココまで来た登山客に食べてもらおうと必死なんです。
「混んでる? ぢゃあ、また明日来まぁす!」
なんて訳には行きませんし、、、
食べてるうちに遅くなり、闇夜の下山中に遭難、、、なんて事になったらヤバいですもの。
ヘッドランプを持参してたって、、丹沢は熊だって出るんですのよ。
100kgを越える荷物を担ぎ上げる伝説のボッカ、山小家主の草野さんも、、、
土鍋に囲まれて鍋焼き作りに勤しんでいました。
時々、指示に従わない客にキツい言葉を浴びせるのも、気配りの裏返し。。
街場のレストランとは違い「オレサマは客だぁ!」なんてワガママは通用しないんです。
ソレを理不尽だと思うのならば、、、食べない事をオススメいたしますよ。
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我が家が食べ終えたのは、、3時ちょっと前。。やれやれ。
ほどなく、、
あれだけゴッタ返していた山頂は、我が家の貸切状態になりました。(↓の写真)
これから下山だったら日没は必至な時刻ながら、、、
我が家は、鍋割山荘泊まりなのでダイジョーブ!
さっそく宿泊の手続きを、、、、ってな展開ながら、、
もう少し、時間を置いてからソレをしましょうか。
メシも食わずに鍋焼き作りに奮闘したスタッフ達は力尽き、、、
座敷で転がっているヒトまでいましたから。
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コレが、鍋割山荘の料金表です。(↓の写真)
1泊2食付で6500円ですから、、、、、
あまり栄えてない観光地のシーズンオフの民宿並みでしょうか。
もちろん民宿のようなサービスなど期待してはダメですよ、山小屋なんですから。
混めばザコ寝、、、フトンは存在するだけでシヤワセ、、、
風呂もありませんし、タオルやら浴衣の貸し出しなんぞ問題外。
ゴミだって、全部持ち帰りが基本です。
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この日の宿泊者は、我が家の他に6人パーティー。
都合10人という事になりました。
我が家が宛がわれた寝床は、、、屋根裏部屋。(↓の写真)
窓から富士山や夜景が眺められる、人気の部屋なのだそうです。
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中は、こんな感じです。(↓の写真)
まさに屋根裏で、、、
立ち上がってアタマがぶつからないのはマナムスメだけ。。
照明はありません。
ワタクシ、山小屋での宿泊経験は乏しく、、、
丹沢・蛭ヶ岳の「蛭ヶ岳山荘」、、、、
北アルプス・剣岳の「剣山荘」、、、
同じく「剱御前小舎」、、、
そして四国・剣スーパー林道沿いの無人の避難小屋、、、
ソレが全てです。(まさに旅館風なヤツを除く)
その中でも、、、この寝床はダントツにオモシロいですよ、うんうん。
カビ臭い? フトンが湿ってる?
アタリマエです。山小屋なんですから。
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この部屋ヘの出入りは、ハシゴ。(↓の写真)
真下が食堂にあたります。
二人たちは初めての山小屋体験になりますが、、、
アスレチック気分で大喜び。
バリアフリー?
あのぉ、、クドいですけれど山小屋なんですよ。。
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すっかり夕暮れ時になりまして、、、、
空のペットボトルを背負い、下山するスタッフ。。(↓の写真)
背負子だけでなく、両手もソレで満杯状態でした。
下山後、コレに水が詰められ、、、
翌朝、優しい登山者の手によって再びココに戻ってくる訳ですね。
これが無ければ鍋焼きうどんも作れませんもの。
完全に日没後の下山、、、お疲れ様です。。
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小屋には電気が引かれていません。
そこで活躍するのがソーラーパネル。(↓の写真)
食堂の照明など、最低限の電力をコレで賄っている模様です。
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太陽光によって発電された電力は、、、このバッテリーに。(↓の写真)
ランプの灯りをウリにする山小屋もありますけれど、、、
それは手入れとかがタイヘンなんですよ。
コチラはバッテリ+LED照明で、、なかなか実用的ではあるものの、、
コレを担ぎ上げるのは、相当に重かったでしょうね。。
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そんな灯りの中で、、、いよいよオタノシミのバンメシ。
二人たちも、待ちに待っていましたですとも。(↓の写真)
3時にヒルメシ(鍋焼きうどん)を食べたばかり?
なんのなんの。全然ヘーキ(だそうです)!
だって、うぅんとエネルギーを消費していますから。
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メニューは、、、、
鰻丼、おでん、天婦羅、、、
そしてオードブル風に盛られたフルーツ。(↑↓の写真)
それにしても、、鰻丼にはオドロカされました!!
スタミナ回復にはモッテコイで、、、
やっぱり、ウナギは丹沢に限ります。
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いよいよ、夜景タイムとなりました。(↓の写真)
山小屋泊まりならではのオタノシミですね。
これは、眼下の秦野市街。
ああ、携帯カメラではキレイに撮れません。
撮影者のウデもありましょうか。。
ぜひぜひ、山頂からナマで見てやってくださいませ。
画像

コチラは小田原方面。(↓の写真)
真鶴半島や初島なんぞも光ってます。
ああ、携帯カメラでは、、、
ぜひぜひ、山頂からナマで見ましょうよ。
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そして、、、江ノ島まで続く湘南の灯り、、、(↓の写真)
同宿者は関西からの人々で、、、
「キレイやわぁ! 神戸には負けとるけどな」
などとカンゲキしていました。
そりゃ神戸の夜景には敵いませんでしょうけれど、、、
言い換えれば、ソレと比較する価値はあると言うことで。。
これは、山頂からナマで見るしかありませんですよ。
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一夜あけてアサメシ。。。
山小屋の朝は早く、6時にソレになりました。
寝ぼけマナコの二人たち、、、プププププ!
メニューは、玉子焼きとハム、豆腐、、、
そしてフンダンなフルーツ類です。(↓の写真)
写真が、寝ぼけマナコでゴメンなさい。。
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いざ出発!
しかし、、、朝から激しい霧なんです。。(↓の写真)
キケンを感じるほどのレベルでは無いものの、、下界も見えません。
この日の目標は塔ノ岳を経由して大倉に下山ながら、、、
この状況で塔ノ岳まで行く価値があるかしらん。。
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前日に計画していた茅ノ木棚沢の頭までの往復は、行かなくて良かったみたいですね。。
何やら、極めてキケンがアブナいみたいです。(↓の写真)
「ヤセ尾根や鎖場」は承知の上ながら、、、
丹沢全山でも、トップクラスの難易度のソレなのだとか。
「無理をしないで引き返す勇気が必要です」
などと言い切られてしまっては、、、
クワバラクワバラ。。
【鍋割山出発・・・7:35】
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鍋割山稜と呼ばれるピークの1つ、、小丸に向かう途中、、、
急斜面に、3頭の鹿の姿を発見!(↓の写真)
写真では判りにくいですが、、、白いケツがソレでして、、
どうやら親子みたいです。
前夜、鍋割山頂付近でも、「ピィィィィィ」っという鳴き声は聞こえていましたっけ。
キミタチも頑張って生活しているのですね。
邪魔者あつかいされながらも、タクマシく生きていきたまい。
コッチのオトォチャン(ワタクシの事です)も、バテてお荷物にならないように頑張るからね。。
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【その1】鍋割山登攀編に戻る
【その3】行くぞバカ尾根! 下りですが。。に続く

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
楽しい山を過ごされてなによりです。
 「鍋焼きうどん」美味しそうですね〜!!!。

機会があれば塔ノ岳からの夜景もどうぞ。
 冬晴れで澄み渡った空気感の夜景は素晴らしいです。
  眼下、秦野から江ノ島、横浜、東京、更に遠く埼玉までが一望になります。
近場から夜景・・明るさ、広がりとそれぞれ特徴が有りますが、山からの夜景としては日本一と言って良いでしょう!。
MORINOBUNA
2015/11/26 07:49
MORINOBUNAさん、コメントありがとうございます。

なるほど、塔ノ岳の夜景、、期待できそうですね。
実は今回、当初は塔ノ岳泊まりの予定だったんです。
山小屋の予約が満杯で、、ダメでした。
いずれリベンジするツモリです。
情報、ありがとうございました。
おぎひま
2015/11/26 13:59

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