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zoom RSS 「ゆり丸」参上! 我が家を救え! IN 青ヶ島(東京都青ヶ島村)

<<   作成日時 : 2016/01/24 10:13   >>

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我が家が伊豆諸島・青ヶ島を訪れたのは、2004年の夏。
八丈島からソコに向かった定期船「還住丸」は、大揺れゲロゲロ航海でした。。
欠航率50%を越える航路でしたので、乗れただけでシヤワセ、、、、
だったのですが、、、、
八丈島へ戻る便は、、見事に欠航してしまったんです。
宿のオッチャンの
「台風が来る。こりゃ3日4日は出航できねぇな。。」
なる、アリガタい解説つきで。。
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宿のオッチャンは何やらアチコチにデンワしまくると、、、
我が家をクルマにブチ込み、、連れて行かれたのが三宝港。
青ヶ島の(事実上)唯一の港です。
欠航が決まって青ヶ島には来ないハズの還住丸に代り、、、
ソコには青い貨物船がデーンと構えていたんです。
宿のオッチャンは、その貨物船に我が家を乗せるように頼んでくれたのでした。
その船こそが「ゆり丸」。(↑の写真。八丈島の底土港にて)
知る人ぞ知る、神出鬼没のマボロシの予備船ですよ。
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港の岸壁は波に洗われている状態で、ゆり丸もロデオのようにモンドリうっているんです。
どうやって乗船するのかと思ったら、、、
トリカゴのような金属の檻に入れられ、クレーンで宙づりにされての乗船、、、(↑の写真)
沖縄の大東島ではオナジミの光景ながら、、
ココでソレを経験できるとは夢にも思っていませんでした。
とにかく、、、乗れて良かった良かった。
乗船後、ゆり丸から眺めた岸壁の様子はコチラです。(↓の写真)
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甲板には、2台のクルマがくくりつけられていました。(↓の写真)
フェリーではありませんから、コレは積み荷なのですね。
我が家の他には乗客の姿は無く、、、まさに貸し切りです。
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ゆり丸は、客も乗せられる貨客船でして、、、
伊豆諸島や小笠原方面のスーパーサブ的な役割をコナしいるそうです。
父島と母島を結ぶ「ははじま丸」や、青ヶ島に通う「還住丸」などなど、、
本来の船がドック入りなどで運行出来ない際に登場する訳ですね。
「フェリーとしま」の代役として、鹿児島のトカラ列島まで出向いちゃった事もあるんですって。
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定員は、 近海区域で40名、、沿海区域なら115名。
客室はワンフロアで、毛布などが用意されていました。(↓の写真)
「貨物船に乗せる」などと言われた際は、
「果たして、航海中はどこで過ごせば、、、」
などと心配したものの、、、コレならばダイジョーブですよ。
完全貸し切りなので、毛布も使い放題。
スッ裸で寝ててもヘーキですし。
もちろん、そんな事はしませんでしたよ。
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通常は、老朽化によって一線を退いた船が、後釜の新造船のバックアップ(予備船)を務めるそうです。
しかし、このゆり丸は、、予備船を前提に新造された船だそうで、、、
言わば、プロの予備船なのですな。
その為なのか、、売店もレストランもありません。
展望デッキは、荒天の為に締め切られていて、とにかく寝て過ごすのみですよ。
ゆり丸にはスタビライザー(航行時の揺れ防止装置)が装備されておらず、、、
大揺れ航海の際は寝てしまうのがイチバンですもの。
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ゆっくりと離れていく青ヶ島。。(↓の写真)
しかし、、、どういう訳だか、、、
三宝港を出てしまったら、殆ど波なんぞございません。。
我が家を救ってくれた正義の味方のゆり丸の登場に感謝しつつ、、
その船旅をユックリと楽しむのでした。
ありがとう! ゆり丸!
この日は如何なる予定で青ヶ島に立ち寄ったのか、、、よく判りません。
ホントに、我が家を救う為に?
マチガっても、ソレは無いでしょう。。
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ちなみに、、、
漁船のオヤダマ級だった「還住丸」は引退し、、、
今は「あおがしま丸」なる貨客船が運行されている模様です。
船体は、ゆり丸とほぼ同サイズの460トン。全長62m。
しかし、、、相変わらず欠航率は低くないみたいですね。。

青ヶ島の旅 詳細(ワタクシのメインサイトです)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~ogihima/menu/menu5/baka/aogasima/aogasima.htm

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今年のGWに行って参りました、青ヶ島。
このブログと、もういっこのすごく青いサイトを参考に準備させて頂きました。
泊まられたのは、多分、発電所前の杉の沢さんですかね?

とても冒険心を満たしてくれる島でした。
行って良かったです!
純米
2017/06/04 18:54
純米さん、コメントありがとうございます。

行かれましたか!青ヶ島に!
ワタクシのサイトは内容が古すぎ、
現状に合っていたのかが心配ですが、、
ご無事に戻られたようで一安心です。
我が家が泊まったのは、中里です。
おぎひま
2017/06/05 05:29

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