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zoom RSS フェリーとしま、、、離島の長距離鈍行便(トカラ列島・鹿児島県十島村)

<<   作成日時 : 2016/01/30 14:42   >>

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ゆり丸おがさわら丸に続く、、船旅シリーズです。
「フェリーとしま」は、鹿児島港からトカラ列島の島々
口之島、中之島、平島、諏訪瀬島、悪石島、小宝島、宝島を結び、、、
そして名瀬(奄美大島)に至る鈍行便です。
1隻だけでの運行ですから、なかなか忙しく、、、、
戻り便が名瀬を出航するのは深夜の3時ですよ!
それでも、週に2往復するのが精一杯。
フラっと乗るには、かなり敷居が高い航路だと言えましょう。
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我が家が乗船したのは、2005年のGWでした。
休みをフル活用して、なるべく多くの島を巡ろうと思ったら、、
行ったり来たりの忙しない予定を組まねばならず、、もはやパズルです。
それでも3島が精一杯でした。。
初日に深夜の鹿児島港を出て、諏訪之瀬島に上陸。
翌日は北上して中之島へ上陸。
そして、中1日の後にイッキの南下で宝島に上陸。
最終日は、全島に寄航しながら鹿児島に戻った次第です。
写真は、諏訪之瀬島の出航シーン。(↓の写真)
他の観光客の皆様もパズルを遣り繰りしての旅なんでしょうね。
船やアチコチの港で、何度も顔を合わせたりしましたもの。
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我が家が乗った席は、2等船室。(↓の写真)
毛布や枕などで1人1人のスペースは確保されていますから、、
乗船後に「早い者勝ちの陣取り合戦」にハッテンする心配はありません。
寝場所も番号で指定されていました。
当時、未就学児だった長男坊は運賃タダでしたが、、
それでも1人分のスペースが用意されていて、感謝感謝ですね。
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ただし席の指定は、、、当日、鹿児島港の窓口に早く並んだ順ですので、、
多客期に出遅れると、、、、、
通路にゴザの席になってしまいます。。(↓の写真)
我が家が乗船したのは、まさにそんな時期。。
帰りの便に至っては、1等ロビーに詰め込まれている2等客もいましたよ。
1等の設備とは言え、、、ゴロンと出来ないのでツラいと思われます。
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夜が明ければ、、
デッキで過ごせば快適ですよ。
売店もあります。レストランもあります。
もっとも、、、リッパな調理場がある訳では無く、、、
出来あえのモノをチンしてるだけって感じですけどね。
離島航路としてはリッパな部類ですって。
島への接岸シーンを眺めているのも楽しいものです。
コレは、中之島へのソレです。(↓の写真)
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これは諏訪之瀬島への接岸シーンですが、、、(↓の写真)
港湾作業員の服装やヘルメットが、各人マチマチなのが判りましょう。
それもそのハズ。
彼らは船会社や港湾会社の社員では無いんですよ。
船は大赤字の村営航路で、専従社業印など雇えず、、、
接岸や離岸、荷物の積み下ろし、、全て島に住むオトコ達が自らやらねばなりません。
リッパな港が無く、船が島に接岸できなかった時代は、、
沖に停まった船までハシケ船で行き来する、、そんな命がけの作業まで行ってたそうです。
人口が減少し、ソレが出来なくなった臥蛇島は、、、
行政からの勧告で住民はヨソに移住させられ、無人島となってしまった事実もあるんです。
離島暮らしもタイヘンなのですね。
宝島では、男子中学生も港湾作業を手伝っていましたもの。
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コレは、悪石島での離岸風景。(↓の写真)
基本的にはオトコだけのシゴトみたいですが、、
コチラでは、女性もソレを手伝っていました。
そうそう、帰路の諏訪瀬島に接岸した際、、、
4晩前に泊まった諏訪瀬島の民宿のオバチャンが、
わざわざ船に乗り込み、長男坊に(船の)売店でアイスを買ってくれました。
オバチャンにナツいていた長男坊は大喜び!
ありがとう!オバチャン!
「島よりも、船の売店のほうが売ってるモノが多い」
照れ隠しに、オバチャンはそんな事を言ってましたっけ。
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1隻で十島村の暮らしを支えるフェリーとしま。
そのネーミングは、まさに十島村からのソレなのですね。
有人島が7つなのに、なんで十島村なのかと言いますと、、、
元々は、屋久島よりも北に並ぶ竹島・硫黄島・黒島を含めて、十島だったんです。
太平洋戦争後、南の7島はアメリカの占領下に置かれ、、、
分断された北の3島は、「三島村」として独立してしまいました。
南の7島は日本復帰後も十島村を名乗り続けたものですから、、
村名と島の数が合わなくなってしまった訳ですね。
(もともとは、宝島と小宝島は1つに数え、臥蛇島を足して7島だったそうですが)

なお、、、、
この航路は、小さな離島のご多分に漏れず、、、
欠航率は、決して低くはありません。
出航をしたものの、海の状況によっては通過する島も出てきたりとか。
なので、、、、
我が家が計画通りにアチコチ渡り歩けたのは、なんとも幸運だったんですね。
ヘタしたら、どこかの島でクギヅケなんて事態もありえた訳ですよ。
トカラ列島をご訪問の際は、十分に余裕を持った計画を!
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トカラ列島の旅行記(ワタクシのメインサイトです)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~ogihima/menu/menu5/baka/tokara1/tokara1.htm


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「えさん」、、、青函連絡船を引き継いでます(青森〜函館)
ゆり丸、おがさわら丸、フェリーとしまに続くき、、 もう1つ、船旅シリーズを。。。 今年の3月、、北海道新幹線が函館まで開業ですね。 飛行機に負けっぱなしのJRも、少しは客を取り戻せましょうか。 青函トンネルの本格的な活躍は、これからだ! ってな感じでしょうけれど、、、 トンネル完成前は大動脈だった青函連絡船、、、その存在を忘れてはイケません。 北海道に船で渡る、、、、そのナツカシき思い出をタグリよせるべく、、 2009年、家族で青函航路に乗船してみたんです。 ...続きを見る
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