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zoom RSS カップラーメン紀行【2】旭川「らーめん山頭火」編

<<   作成日時 : 2016/04/05 15:08   >>

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旭川ラーメンと言えば、醤油がウリだそうでして、、
札幌・味噌、、函館・塩と、うまく住み分けている感があります。
しかし山頭火は、昭和の末期に塩豚骨を主力として誕生した店。
今や全国アチコチに支店がありますね。
日清食品とタイアップのカップ麺も見つけました。
さっそくソレを頂いてみましょうか。
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山頭火のラーメンは、日本橋店(閉店)と新宿南口店で食べた事がありました。
出身者の店も含めると、、新宿の「風来居」や「波(シー)」も山頭火系です。
しかし、いずれも食べたのは味噌ラーメン、、、
いかにもワタクシらしいですね。。
なので、、ウリの塩豚骨は初めてなんです。
ソレがカップ麺というのは、少々シミッタレてますが。。
とにかく、、、
液体スープと粉末のソレに頑張って頂きましょう!(↓の写真)
カップ麺の「すみれ」には無かったチャーシューもついてて、嬉しい限りです。
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麺は「すみれ」と同様、、黄色っぽいです。(↓の写真)
決して博多豚骨のような細麺ではなく、、、
旭川らしい中細縮れ麺なのですね。
本場のソレは低加水麺が主流で、絡みは良いけど伸びやすいのだとか。
果たして、、カップ麺のソレは如何でしょうか。
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なぜか、梅干しも同封されていました。(↓の写真)
これは、山頭火の塩ラーメンの特徴だそうで、、
カップ麺にも適用するとはリッパです。
でも、、、ワタクシ、、梅干しは苦手なんですけど。。
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4分ほど待ち、、、完成したのがコチラ。(↓の写真)
店舗で食べた山頭火のラーメンと同様、具材(の量)がセコい印象ながら、、、
コレはカップ麺なんで仕方ないですね。
チャーシューがあるだけリッパですとも。
スープをススってみると、、案外とイケます。
旭川ラーメンは魚介とブタ(鶏)のWスープが一般的だそうで、
コレもソレなのか、なかなか深みがありますよ。
博多豚骨にみられるようなクセもありません。
妙にヒトナツっこく絡みついてきて、なかなか具合イイ仕上がりだと言えましょう。
麺は、、、、、まあ、カップ麺のソレですな。
多くを期待しなければ、なかなかイイんぢゃないでしょうか。
機会があれば、ホンモノも試したいですね。
山頭火のウリである「とろ肉チャーシュー」を楽しむのは、さすがにカップ麺ではムリですもの。
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札幌編と同様、、、コチラでも思い出話を。。
ウン十年前、真冬の北海道を旅していたワタクシ。
その日は、オホーツク海側の街、湧別の旅館で目を覚ましました。
中湧別の駅から名寄本線(今は廃止)の鈍行列車で遠軽に出て、、
ソコから石北本戦の鈍行列車に乗り換えて、旭川に向かう予定だったんです。
朝からすんごい雪でして、、、、
定刻に中湧別を出た列車は、いきなり雪原の中で停止。。。
「雪に乗り上げて動けなくなった」なる車内放送がありました。

30分、、、1時間、、、列車は動きません。。
並行する道路は全く問題ない模様で、、、
ポツリポツリとクルマがやって来ては、列車の乗客を乗せて去っていきました。
家族だか知り合いだかが迎えに来た訳ですね。
携帯電話なんぞ一般的ではない時代ですから、どうやって連絡したのでしょうか。
車掌は、その都度、乗務員室のドアから客を降ろしていました。
お迎えに来るヒトもいないワタクシを残して、オソロシイほどに閑散とする車内。。。
また、、オソロシいほどヒマで、、、、
誰かが置いていった雑誌も読みつくしてしまいましたよ。

「救援列車が来ますので、お待ちください」
そんな車内放送があってから2時間。。。。
救援列車? どんなのが来るのかしらん。
訳が判りませんが、、とにかく来てくれ! スーパーヒーロー!
やがて、スコップを手にした一団が、クルマでやってきました。
衣装はバラバラの私服姿。
もちろん、赤青緑のレンジャー風コスチュームではありません。
しかも、コドモ(中学生くらい?)まで混じっているのはナゼでしょう。
もしかしたら、地元のボランティアの皆様なのでしょうか。

やがて、遠軽方向からディーゼルカーがやってきました。
ワタクシが乗っているのと同じ、オレンジ色の鈍行用の車両です。
キミが救援列車かぁ! フツーすぎぢゃないか!
などとカンゲキしているうちに、、コチラの列車と連結。
そして、、、、、シズシズと列車が動き出しました。
ディーゼルカーは1両ごとにエンジンがついていますから、
車両数を増して、チカラワザで突破する作戦だった訳ですね。
最初にスタックしてから、、2時間半後の出来事でした。
わずか20キロの距離を3時間がかりで到着した遠軽駅。
しかし、、ソコでは新たな試練が待っていたのです。

一日数本しか走らない牧歌的な名寄本線と違い、
石北本戦は、特急やら急行も走る大動脈なんですよ。
コチラも大幅にダイヤが乱れていたんです。
大動脈といっても単線ですので、上下の列車は同時には走れません。
双方の列車は、大きな駅ですれ違わねばならず、、
上りが遅れれば下りも遅れ、その影響で上りは更に遅れ、、、
そんな負のスパイラルに陥り、アッチコッチの駅で列車がフン詰るサダメなんです。
「網走行の特急おおぞらは、30分ほど遅れてます」
そんな案内は、アッと言う間に「45分」そして「50分」と訂正される始末でした。

あおぞらに乗るらしいオヂさんが
「いったい、いつになったら来るのだ!」
などと駅員に抗議すると、駅員は丁寧な説明をしていました。
・ 今、あおぞらは〇×駅にいる。
・ △◆駅にいる上り列車を待って、すれ違ったら出発。
・ その後、▼◆駅で上り列車とすれ違い、、、、
そんな繰り返しで、、なんだかパズルみないなのですが、、、
聞きづてならない内容があったんです。
どこぞの駅で、あおぞらを待たせる列車の中に、、、
「臨時列車・わくわく****号の回送列車」
なるフレイズがあったんですよ。
ソコで、口を挟んだワタクシ。
「おいおい、こんな状況なのに、臨時の回送を走らすのかい?
そんなの、どこかの駅で止めときゃイイぢゃん!」
あおぞらオヂさんも同調し、
「そうだそうだ! 乗客優先だ!」
などとイキマきました。
「私もそう思います。でも、上が決める事なんで。。」
駅員は、ただただアタマを下げるだけでした。。
ワタクシは、あおぞらに乗る訳では無いんですけどね。
でもソレが片付かないと、ワタクシの鈍行も来れやしないんですもの。

ようやく、旭川行き鈍行列車がやってきました。
ワタクシが遠軽に着いてから、3時間ぐらいの後ですよ。
そんな訳で、、、旭川駅に到着したのは深夜となったのです。
本来であれば、、、、、
旭川には明るいうちに到着し、ユックリと宿を探す予定だったのに。
吹雪の中をホッツキ歩いての宿探しはキケンです。
どうしょうかと駅構内を見回すと、、、
駅の壁に設置された広告看板が目に入りました。
それは「エコノミーホテル」みたいなネーミングで、
かなり格安の値段が書かれていたのです。
「旅行に、ビジネスにご利用ください」
などと文字が添えられ、、おそらくカプセルホテル的なモノなのでしょう。
デンワをしてみると、空きもあり、、、
ああ良かった。寝場所ゲェェェェット!

旭川駅から程近いソコを目指してみると、、、
なんだか様子がヘンなんです。
ホテルのような施設は見当たらず、ソコにあるのは古ぼけたマンション風。。
そしてオソロシい事に、、
ソコに「エコノミーホテル」的な名前が書かれているぢゃないですか。
意を決して、ご家庭用の鉄扉を開けるワタクシ。
そこには、コギレイなフロント、、、ではありませんでした。
段ベットがズラっと並べられた薄暗い大部屋。。
ハジッコに帳場のような机がポツンと置かれ、、、
係員らしきオヂサン、がワタクシを手招きしているんです。
コ、コレは、まさしくベッドハウス!
旅行客やビジネス客が来る場所ではありませんよ!!

いまさら、後戻りは出来ません。
帳場オヂサンに会計を済ませると、
「クツを入れよ」とビニール袋を手渡されました。
クツも荷物も一緒くたに、自分のベッドにブチ込む仕組みなのですな。
指定されたベッドは、コキタナい木製の2段ベッドの上段です。
廊下とのシキリは、これまたコキタナいカーテンのみですよ。
周りに寝ているのは、どう見ても「旅行客」や「ビジネス客」では無さそうな人々ばかり。
まあ、ボンビー旅の途中のワタクシも、同類に見えているかも知れませんが。
とにかく、、、朝までは、ココはワタクシのお城!
思いっきり防御は弱いけど、お城なのぉ!
などとウメきつつ、、貴重品をダッコして眠りについたのでした。
まだ未成年だった、イタイケなワタクシのオハナシです。。。。。

【その1】札幌「すみれ」編
【その3】博多「一風堂」編

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