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zoom RSS 南三陸・島巡り【4】三陸の「えのしま」、、、江島1(宮城県女川町)

<<   作成日時 : 2017/05/14 18:42   >>

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今回の島巡り、、、2つ目の島は江島です。
読みは、「えのしま」。
牡鹿半島にヘバりつく牡鹿諸島の一員ですね。
「江ノ島」、「江の島」と表記される事もありますが、
正式には、江島なのだそうです。
有名な湘南の「江の島」と間違われないように、
陸前江島と表現される事もあるんです。
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江島に渡る船は、女川港から出港します。
地元が出資する第三セクター「シーパル女川汽船」が運行する高速船、
「しまなぎ」が、1日3往復の運航しています。
女川港のキップ売り場はプレハブ小屋。(↓の写真)
震災後の三陸海岸では、見慣れた光景です。
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しかし、窓口は開く事が無く、、、、
キップは、船内にあった自販機で買う事になります。(↓の写真)
島には、キップ売り場すらありません。
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女川港を出港すると、、、
もう一つの有人島である出島(いずしま)を含めた3角形の航路になります。
午前の2便は女川→江島→出島→女川。
午後の1便は女川→出島→江島→女川。
そういう運行になりますので、、、
便によっては、用の無い島を経由する事になります。
まあ、3便しか無いので、選択の余地はありませんけどね。
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出航して程なく、重々しい施設が見えてきました。(↓の写真)
東北電力の、女川原子力発電所ですね。
どこかの電力会社の不良原発と違いまして、、
震災で爆発するどころか、地域の住民の避難所としても活躍したそうです。
いったい何が違うのか。
女川原発は、当時の東北電力副社長だった平井弥之助氏が、
設計段階での防潮堤の高さを増すように一人で言い張り、それを押し通したんですって。
当初の計画値12m、、
修正値14.8m、、
実際の津波13m、、
まさに、紙一重で防げた訳ですよ。
それに対し、、、爆発したアチラ。。
2008年の試算で堤防の高さがヤバいと判っていながら放置、、、
それで、あのザマですよ。
日本原電の東海原発は、2009年に防潮堤の嵩上げ工事を開始し、
それがギリギリ功を奏したという事実もあります。
ホンットに困ったものです。でんこちゃん。。。
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江島が見えてきました。(↓の写真)
いくつもの小さな無人島をハベラせていまして、、
それらと合わせて江島列島という事もあるそうです。
なんだかエラそうですねぇ。。
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これが江島列島です。(↓の写真)
平島、足島、蛇島、小江島、南小島、、、
これらの島はウミネコやウトウの繁殖地として、国の天然記念物に指定されています。
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江島の拡大図がコチラ。(↓の写真)
標高76.5mの無名峰、、、、、
そのあたりが見所でしょうか。
後は、、、何があるのかオタノシミですね。
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上陸して、真っ先に訪れたのは、、、
港の前にあった、プレハブトイレでした。(↓の写真)
中は激しく綺麗で、、、洋式ですよ。
小さな島ですから、公衆トイレが無かったらどうしよう、、、
そんな不安は、真っ先に解消されました。
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港から少しばかり登った所にあったのが、「女川いのちの石碑」。(↓の写真)
これは離島を含め、女川町の至る所にあるんです。
先の震災の、津波到達ポイントに設置され、、
津波のキケンを後世に伝える為の碑な訳ですよ。
碑のタイトルは同じですが、一つ一つに別々の添え書きがありまして、
コチラの碑には
「うらんでも うらみきれない 青い海」
とありました。
江島は低い平地がなく、もともと住居は高台にあった為、
幸いにも人的被害は無かったそうです。
そのかわり、本土側から流出してきた木造住宅が港に溢れかえり、
なんともシュールな光景だったとの事です。
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とにかく標高が高いほう高いほうへと煙のように前進し、、、
辿り着いたのが、コチラ、栄存神社 です。(↓の写真)
江島は重罪人が流された流刑地だったそうで、
陰謀で流刑にされた栄存というお坊さんを奉ったそうです。
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かなりフクザツな彫り物がありまして、、、(↓の写真)
なかなか豪華な神社だったのでしょうか。
栄存和尚は島の人々の為に尽くしつつ、、、
罪をデッチあげられた石巻の人々を呪う事も忘れず、
印を結んで石巻に火事をおこしたのだとか。
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ここは、神社なのに墓地もあるんです。
でも、、震災でメチャクチャにされちゃいましたね。。(↓の写真)
栄存和尚、、忍法で直してくださいよ。
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神社の裏手に、さらに怪しげな道が続いていました。(↓の写真)
これは行くしかないでしょう。
だって、登り道なんですから。
この先に、最高峰が待っているハズですよ。
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いきなり視界が開け、灯台が登場!
江島灯台ですね、コレが。(↓の写真)
なにげにキュートな姿、、、、江島にオニアイですって。
とにかく、これで江島の最高地点に立ちました。
しかし、ある筈の三角点は見当たらず、、、
ホントは、もう少し先にソレがありそうだったんです。
でも、、、ヤブコギになりそうだったので断念。。
ナマムスメさまがソレを許してくれる訳がありませんですもの。。。
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