通称バカ尾根とも呼ばれる手強い尾根でして、
1200mの標高差を、ひたすら登り続けなければなりません。
その道のりは、およそ7Km。
フツーに歩いてもシンドい距離なのに、
見上げるスカイツリー2段重ねに匹敵する登り坂な訳ですよ、ソレが。
ね、ね、タイヘンでしょ?
とにかく頑張りましょう。
この尾根を登るのは、ワタクシは3回目になります。
1回目は小学生で、、、
父親と一緒に登り、塔ノ岳登頂後は表尾根を下りました。
2回目は中学生。
後に山に命を捧げちゃった弟に引っ張られ、そのまま蛭ヶ岳まで踏破しましたっけ。
いずれも大昔過ぎまして、、、
事実上、初のチャレンジみたいなものですよ。
2年半前に鍋割山からの下山路として使ってますので、
その際に大まかな雰囲気は思い出しました。
ただし下りですので、具体的なシンドさ・苦しさまでは。。。。
赤いラインが、その大倉尾根になります。(↓の写真)
大倉バス停を背に、どんぐり山荘を過ぎたあたりの民家に、
「駐車場あります」のノボリを発見。(↓の写真)
ココでクルマを預かって貰う事にしました。
前回ココの無人販売コーナーでダイコンやネギを買いましたっけ。
駐車料金は1日500円、、2日分で1000円。
これは安いです!
登山口には、乗馬服を着たナゾの美女。(↓の写真)
丹沢クリステルさんですね。行ってきます!
「アナタたち、どこまで登れるのかしら。。」
な、なにぃ?
そしてもうひとかた。丹沢キャサリンさんです。(↓の写真)
「ムスメさんのせいにしちゃダメよ。ヘバるのはア・ナ・タ!」
う、うるせいっ!
【登山口発 8:05】
いざバカ尾根!
意気揚々と歩きはじめ、、
アッと言う間に最初の山小屋「観音茶屋」に。
すると、、何と言う事でしょう。
自動的に、ソコのデカイスに座り込んでしまったマナムスメ。
あ、あのぉ、、、出発してから20分しか経っていないのですよ。
エッ、おズボンを半ズボンに変える?
ファスナーで、チーっと裾を外せるヤツなんです。
早くやりなさい。
クツを脱がなきゃ外せない?
水も飲む? オヤツも?
やれやれ。
【登山口より0:21。12分も停滞】
大倉高原山の家に。
ややや! 小屋が閉鎖されていました。(↓の写真)
休業では無く閉鎖です。
フンダンに湧き出ていた水も止っているんです。
台風でヤラレたんですって。
キャンプ場を覗くと、テントが2張り。
水が出ないのであればシンドいですね。
「アッ! ダンシングツリー!」
マナムスメが叫びました。(↓の写真)
確かに、奥多摩・石尾根のソレに似ています。
丹沢版ダンシングツリーと言う事にしておきましょう。
【時刻は9:05。登山口より早くも1時間】
雑事場ノ平、見晴らし小屋を順調に通過し、
目指すは堀山の家、、と言いたいところですが、、
駒止茶屋で停滞。。。(↓の写真)
コレはマナムスメの主張ではありません。
カミさんが申し出て、ワタクシも仕方ないフリをしつつ、、、
ココロに中では大いに賛成したんです。
【時刻は9:53。大倉高原山の家から0:48。登山口から1:48】
堀山を越え、、今度こそ堀山の家に到着。(↓の写真)
かなり遅れが出てるので、小休止でテキパキ出ましょうか。
【時刻は10:33。駒止茶屋から0:40。登山口から2:28】
やややややや!
小屋の扉に誘惑の文字が並んでますぞ!(↓の写真)
これはキケンだ。。
や、やっぱり、、そうなりましたか。。
フルーツゼリー300円のお買い上げぇ!(↓の写真)
ココで15分の沈殿です。。
心臓破りの階段を登り詰めると、、、
ああウレシや! 花立山荘に到着です。(↓の写真)
塔の岳の前衛の山・花立(1370m)の直下の小屋でして、
標高は1300m程でしょうか。
ココまで来れれば、あとはどうにかなる、、、
そんな感覚でいましたので、一安心ですね。
ああ良かった良かった。
それにしても、、すごい牛歩。
フツーなら、塔の岳に登頂している時刻ですよ。
【時刻は1148。堀山の家から1:11.。登山口から3:43】
時刻が時刻なので、ココでヒルメシを喰う事になりました。
コンビニで買い、担ぎ上げてきたオニギリです。(↓の写真)
塔ノ岳頂上の小屋、尊仏山荘泊りの予定なので、
何も慌てる事はありません。
ただ、、、
あわよくば、この日のうちに丹沢山まで往復しようと言うモクロミは、
かなぁり厳しくなってきました。
さって。
メシも食ったし登りますか。と思ったら、、
ややややや!
小屋の前に、またまたデンジャラスなハリガミが!(↓の写真)
やっぱりねぇ。。。
それにしても、かき氷2杯も食べる?(↓の写真)
さすがにソレは、オトォチャンも許しません。
1杯はカミさんの分です。
今度こそ出発!(↓の写真)
あのぉ、、いつの間にか時刻が1時になっているんですけど。。
ヒルメシタイムを含んでるとは言え、
到着してから1時間以上も経過していますが。。
花立の時空が歪んだ?
ちがうの。話を聞いて。
実は、、、ヒルネをしてしまったんです。
ネムいとつっぷしたマナムスメ。
5分くらい寝かすかと思ったら、、、、
トォチャンもカァチャンもソレに続いてしまったんです。。
【時刻は12:59。1:11の沈殿】
ニセ山頂の花立のテッペンにつきました。(↓の写真)
ホンモノの山頂が見えた?
ソレも違うんです。騙されてはいけません。
金冷やし前のピークです。
この日は南西の風がオソロシく強く、、、
風が吹いて山があれば雲が湧く、、の言葉通り、、
塔ノ岳の山頂は雲の中。
まだ、そのお姿を見せてくれないんです。
や、夜景はダイジョーブでしょうか。
金冷やしのヤセ尾根を通過。(↓の写真)
トオチャン、金は冷えた?
そんな事を教えたのは誰ですか。。
そして、金冷やしの分岐に到着。(↓の写真)
前回は鍋割山方向からココに着き、
雨でしたので、そのまま大倉尾根を下ってしまったんです。
なので、、ココから先はマナムスメとカミさんは初めての道。
ギャップ開き過ぎのワタクシも、初めてみたいなものです。
そうそう、今回、長男坊はオルスバン。
2日後に迫った期末テストに備えてオベンキョウです。
【時刻は13:16。花立山荘から0:17。登山口から5:11】
最後にひとアエギして、、、
ついに塔ノ岳山頂へ。(↓の写真)
カラっと晴れたり、イッキにガスってホワイトアウトしたり、、
そんな忙しない天候ではありましたが、
登頂の瞬間は、青空が迎えてくれました。
所用時間は5時間半。。。。
早い人なら往復しちゃう時間ですって。
まあイイでしょう。
ヘタに急いだら、完バテして辿り着けなかったかもしれませんよ。
到着したモノ勝ちですね。
丹沢山への往復は、、、止めておきますです。。。。
【時刻は13:35。花立山荘から0:46。登山口から5:30】
【コースタイムまとめ】
大倉登山口→(0:21)→観音茶屋→(0:34)→大倉高原山の家
→(0:10)→雑事場ノ平→(0:43)→駒止茶屋→(0:40)→堀山の家
→(1:15)→花立山荘(1:10休憩)→(0:10)→花立
→(0:07)→金冷し→(0:19)→塔ノ岳
【その2】エンジョイ!尊仏山荘に続く

この記事へのコメント
山ちゃん
11年前の7月に蛭ガ岳のピストンをしましたが、蛭にやられた記憶しか残っていません(>_<)大丈夫でしたか?
それにしても、楽しい珍道中のようで拝見する方も面白いです(^_-)-☆
おぎひま
ヤマビル、大変でしたね。。
丹沢はヒルの名産地。。
今回は、カミさんが
「ヤマビルファイター」なる予防スプレーを用意しました。
その効果かどうかは不明ながら、
食われずに済んだのが幸いです。。