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zoom RSS 台風一過の八ケ岳【2】烈風の稜線、、、天狗岳はギブアップ。。(長野県茅野市)

<<   作成日時 : 2018/10/12 05:40   >>

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オーレン小屋を拠点に、硫黄岳と天狗岳への登頂を目指した我が家。
小屋でのヒルメシ後、まずは天狗岳に向う事にしました。
北海道付近まで去った台風25号の影響が残り、
朝の情報では、稜線上は暴風だとの事です。。
ヤバそうだったら引き返すツモリで、
まずは、前衛の箕冠山に向かいましょう。
【登山開始 11:31】
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山小屋のスタッフから
「台風24号の影響で、夏沢峠への道は崩落していて通れない」
なる忠告を受け、、、、
直接、箕冠山を目指すコースをとりました。
しかし、コチラもタダでは済んでいませんで、、、
登山道の路面の土が、アチコチで流されているんです。(↓の写真)
通れないほどの事は無く、これではヘコたれませんですぞよ。
登山道は、樹林帯の中なので微風ではありますが、
頭上の木々が激しくザワついていまして、やっぱり風は強いのでしょう。
画像

ダラダラした登りのまま、箕冠山に着いてしまいました。(↓の写真)
標高は2590m、そこそこありますね。
マナムスメにとっては、朝日岳2578m日光白根山2578mを抜き、
富士山金峰山に次いで3番目の高山になります。
すぐに根石岳、さらに天狗岳、そして硫黄岳に、金峰山ともども抜かれるんですけどね。
【時刻は12:16。オーレン小屋より0:45】
画像

ここから根石岳(2603m)までは10分ほど、そこから東天狗岳(2646m)まで40分ほど、、
そんな事を、カンバンを見ながら確認していると、、、(↓の写真)
根石岳方向からカップルが到着するや否や、我が家に話しかけたんです。
「どこまで行かれるんスか?」
「えっと、行けたら天狗岳まで」
「ムリっすよ、それ」
「エッ?」
カップル曰く、、、、
この箕冠山の山頂から数十メートルほど進むと樹林帯を抜け、
ソコから先は激しく、そして凍える強風が吹きまくっているとの事。
カップルは、近くの山小屋「根石岳山荘」に逃げ込み、様子をみたものの、、
いつまでたっても状況が変わらない為、引き返してきたそうです。
ううむ。やっぱりそんな感じでしたか。
我が家も、命がけで天狗岳を目指す理由はありません。
ならば、引き返す事を前提に、
根石岳山荘まで行ってみようと山頂を出発しました。
【箕冠山出発 12:24】
画像

ほどなく樹林帯を出ると、、、
まさにピンポォンの大当たりで、烈風吹き荒ぶホワイトアウトな世界。。
我が家もカップルが辿ったとおり、ソッコーで山小屋に退散しました。(↓の写真)
天狗岳に向かう意欲は、、それも強風に吹き飛ばされた感じです。
【時刻は12:33。箕冠山頂より0:09】
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根石岳山荘は、箕冠山と根石岳の鞍部にある稜線上の小屋ながら、
なんと風呂があるんです。
「おもむきある小屋」と自らアピールするとおり、(↓の写真)
確かに、ワビサビっとしたステキな雰囲気なんです。
この日は烈風からの避難者がギッチリ詰まり、
やや異様な光景ではありました。。
画像

フイに視界が開け、目の前に山が現れました。(↓の写真)
アレが根石岳ですね。
風は相変わらず吹き荒れているものの、、、
せっかくなので、トォチャン一人でソコまで登ってみる事に。
ポツリポツリと登り降りする人の姿を見ると、みなアタマからスッポリとフードをかぶり、、、
強風に煽られて、時々立ち止まったりしています。
【根石岳山荘出発 12:37】
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ガレた山肌をイッキに登り、根石岳山頂に到着。(↓の写真)
標高は2603m、これまでの行程の最高地点ですね。
箕冠山との標高差は僅か13mしかありませんが、
アチラは安全な樹林帯、コチラは吹きっ曝しの岩山、、、
この差は何なのでしょうか。。
【時刻は12:43。根石岳山荘より0:06】
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ガスが切れると、イッキに展望が開けるんです。
おおっ、諏訪湖が丸見えですよ。(↓の写真)
中央の、細長く見えるのがソレですね。
風防の為にカッパを着こんで来ましたが、
寒さで何分もココに居られる状況ではありませんですよ。
とっとと小屋に戻りましょう。。
画像

斜面を転がり落ちるように、小屋に戻ってまいりました。(↓の写真)
最初の到着時とはずいぶん違い、小屋もかなりクッキリ見えますね。
あのカップルも、もう少し粘れば、小出しながらも眺望を楽しめたのに。。
まあ、それも運命です。
【時刻は12:50。根石岳山頂より0:07】
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小屋に入ると、、ニンゲン界に戻ってきたココロモチですよ。
いやいや、むしろココは極楽らしく、、、
マナムスメは、「白玉ぜんざい500円」を食らっていました。(↓の写真)
他の、主だったメニューは、
カレーライス1000円
ラーメン1000円
牛丼1000円
おでん600円
自家製味噌汁400円
そんな所でしょうか。
標高差の分だけ、オーレン小屋よりも若干物価が高い極楽です。
画像

晴れてきたとはいえ、相変わらず風は凶暴で、、
我が家は、このままオーレン小屋に戻る事にしました。
地図によると、天狗岳の手前にはクサリ場もあるらしく、
この風の中、安全に突破できるか判りませんですよ。
「もどるの? うれしい!!」
ヨタヨタと稜線を歩くマナムスメ。(↓の写真)
緑のコースロープが真横にタナビいちゃってるあたりからも、
風の強さをご想像頂けるかと思います。
【根石岳山荘出発 13:12】
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箕冠山の登りから見た、野辺山側の光景です。(↓の写真)
早く樹林帯に潜り込みたいですけれど、
ソコに入っちゃったら、もう眺望は望めません。。
痛し痒しですね。。。
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手前から根石岳、東天狗岳、西天狗岳。(↓の写真)
手に取るような近さなのに、ソコに至れないのは無念です。
ちなみに、、ワタクシは大昔に天狗岳には登頂しているんです。
後に剣岳で逝った弟に連れられ、渋の湯から入って稲子湯に下ったのでした。
大いに懐かしがりたかったんですけどね。
でも、子連れでムチャはキケンです。
画像

箕冠山に戻ると、、(↓の写真)
ウソのように風が止みました。
これも樹林帯さまのおかげです。
海岸などで見かける防風林って、大いに役立っている事を思い知りましたよ。
【時刻は13:23。根石岳山荘より0:11】
画像

オーレン小屋への下り。
木々の間から、硫黄岳の姿も見え隠れしてきました。(↓の写真)
その山頂の絶景は、明日のオタノシミにしましょうか。
台風25号の置き土産、、、
この吹き荒れる風も、収まっているハズですから。
【オーレン小屋到着 14:06。箕冠山頂より0:43】
画像

【我が家のコースタイム】
オーレン小屋→(0:45)→箕冠山→(0:09)→根石岳山荘
→(0:06)→根石岳→(0:07)→根石岳山荘
→(0:11)→箕冠山→(0:43)→オーレン小屋


【その1】桜平からオーレン小屋へに戻る
【その3】VIVA! オーレン小屋、、、雲上の桜鍋に続く

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