碧落の御蔵島【5】3度目の正直、、、御蔵島上陸なるか!?

勤労3連休の前夜、竹芝から東海汽船・橘丸に乗船した我が家。
一夜明け、、、、、
降りるハズの御蔵島は、海上不良で欠航(通過)となりました。
そのまま八丈島に向かって折り返した戻り便も、、、
御蔵島は海上不良で再び欠航(通過)。
結局、三宅島で下船し、翌朝の便で再度御蔵島を目指す事になったんです。
その場合、乗船券はどうなるのか、、、
そのあたりはコチラをご覧くださいませ。
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橘丸の三宅島到着は5:00。出発は5:05。
定刻より20分も早く、船が港に入ってきました。(↓の写真)
泊まった民宿を4時に出発し、ご主人に送ってもらった港は伊ヶ谷港。
三宅島のメインの港は阿古(錆ヶ浜)港でして、
風向きや波の様子によっては三池港が使われます。
コチラ伊ヶ谷港は、予備の予備という位置づけですね。。
港の周りには何もなく、寂しい限りです。
でも、意気揚々と御蔵島に向かう我が家には、
もう関係がありません。
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たいした風もなく、波も穏やかで、、
今度こそ、、、3度目の正直で御蔵島への上陸は確定的!
と思ったら、、、、、
船内の案内板を見て、ブッ倒れそうになりました。
あのぉ、、、「航」が欠けてるのですね。(↓の写真)
ま、また八丈島に向かえと。。
がぁぁぁぁぁぁん。。。
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まだ明けやらぬ空に浮かぶ、御蔵島。。(↓の写真)
島のハジッコに灯るのは集落の明かりでしょうか。
ホントなら、我が家も夕べからソコに居たハズなのに。。
そして、今朝も辿りつけなかったのですね。。
3たび、上陸が叶わなかった我が家は、、
いつになったら着けましょう。
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ジタバタしても仕方ありませんので、、、、
上陸後に食べるハズだった朝飯を船内で。。(↓の写真)
この光景、、、見覚えがある!!
こ、これが、、デジャヴという現象でしょうか!
そんな訳がありません。
前日と同じシュチュエーションを、実際に陥ってるだけです。
今朝のパンは三宅島の商店で現地調達したヤツで、
そのあたりだけは違いますけどね。 
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何も用が無いのに、八丈島が近づいてきました。(↓の写真)
右のトンガリが八丈小島、左が八丈島の八丈富士。
この島影!! 確かに見た事がある!!
クドいですね。。いい加減にしやがります。
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2日続けて、八丈島で下船する人々を見送りました。(↓の写真)
出迎える陸側のスタッフは、同じヒトです。
お願い、コッチを見ないで!
また乗ってるのかって言わないで!
大きなお世話です。。。
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定刻よりも20分早く、橘丸は八丈島を後にしました。(↓の写真)
さようなら、八丈島。
絶っっ対に明日は来ないからね!!
なぜって、、
明日は、御蔵島発12:40分の便で東京に帰るんですもの。
でも、、、
もし、午後には明らかに海上不良になると予想された場合、、
そのままノホホンと昼の船を待っていたら、
欠航になって帰れなくなる可能性はMAXですよ。
そういう場合は、安全を見て早朝の下り便に乗るべきなのです。
そうすれば、昼の便が欠航となっても東京に帰れる訳ですね。
ただし、、当然ながら八丈島経由になりますから、
3日連続で、八丈富士を拝む事になる訳ですよ。
八丈島には何ら恨みはありませんが、、
今は、しばらく会いたくないキモチでいっぱいです。
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遠ざかる底土港の岸壁に、青い船の姿、、、(↓の写真)
おおっ、アレは「あおがしま丸」!
八丈島と青ヶ島を結ぶ定期船です。
かつて青ヶ島に渡る際に還住丸という漁船のオヤダマみたいな船に乗りましたが、、、
ずいぶんリッパな船に入れ替わったのですね。
この航路は激揺れ・地獄の航路だったのですが、、
あおがしま丸の登場で、少しはマシになりましたでしょうか。
青ヶ島は、台風のアオリで貨物船ゆり丸で脱出するハメになりまして、、
いずれジックリと再訪したいところです。
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青ヶ島よりも、今は御蔵島ですね。
その島影が近づいてきました。
果たして、、4度目の正直の上陸は叶いましょうか。
写真では判りにくいですが、、
前方に低い虹がかかっていまして、
御蔵島は、そのアーチの中に納まっているんです。(↓の写真)
これは目出度く着岸できるお祝いの凱旋門なのでしょうか。
あるいは、、、せめてものナグサメに終わるのでしょうか。。。
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上陸したアカツキには、御蔵島の最高峰・御山に登頂する計画だったんです。
伊豆諸島では、八丈富士に続く2番目の高峰ですね。(↓の写真)
でも、今回の登頂は極めて厳しくなりました。
御蔵島では丸々2日半の滞在予定だったのですが、、
相次ぐ欠航のおかげで、、やっと上陸できたとしても、
半日が2回分しか行動できないんです。
御山縦走は1日がかりだそうですから。
早朝・夕方を活用してムリすればイケる?
それは出来ません。
御蔵島での山歩きは、殆どのコースに於いてガイドの同行が必須なんです。
なので、ムリな行動は許されない訳ですね。
コッソリ行動しようとしてもバレバレでしょう。離島ですから。
山は険しく、深く、、勝手な行動はキケンかもしれませんし。
我が家も観光協会経由でガイドさんを依頼しております。
なので、どこまで登れるかはガイドさんとの応相談になりましょう。
ガイドさんの費用は概ね半日4000円、、、我が家は4人ですので12000円です。
安くはありませんが仕方ありません。
でも、、、
上陸できなかったら、全てが水の泡ですけどね。。
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接近してきた御蔵島。(↓の写真)
朝方は快晴でしたが、山のテッペンは雲の中に隠れました。
ううむ。これでは眺望は望めないでしょうか。
とにかく、、、
そういう事は、上陸できてから心配しましょうね。
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パックリと割れた、巨大なV字谷が見えてきました。(↓の写真)
川口の沢という谷で、切れ込みは御山のテッペンまで続いています。
もともとは爆裂火口みたいですね。
この谷に遮られ、島を一周する道路はありません。
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これまでになく、島に接近してきました。
今度こそ着岸できるのでしょうか。
海に落ちる滝の姿も。(↓の写真)
500m級の断崖絶壁に囲まれた島ですので、
島のアチコチに、こういう滝があるそうです。
殆どが、海側から見ることが出来ないでしょうね。
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未明に明かりが灯っていた集落も迫ってきました。(↓の写真)
そして、御蔵島港の岸壁も。
も、もう着岸できると信じてイイですよね?
船員さんは「まだ判りません」としか言ってくれませんけれど。。
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これが御蔵島港の岸壁です。(↓の写真)
守ってくれる防波堤もなく、直接外海に張り出しているんですよ。
これでは、確かに波に弱そうですね。
「船が着いたと思ったら、ロープが切れて着岸を断念」
「着岸たものの、乗下船の途中で打ち切られて出航」
そんなハナシも聞きました。
だからこそ、「まだ判りません」なのでしょう。
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着きましたぁぁぁぁ!!(↓の写真)
前々日に竹芝桟橋を出港して以来、36時間かかっての上陸です。
実際の乗船時間でも22時間半、、、みんな、よく頑張りました。
御蔵島での滞在予定時間は、24時間にまで減っちゃっていますが。。
とにかく。
これで、ワタクシとカミさんは伊豆・小笠原の有人島は全て上陸を果たせました。
長男坊は、残りが伊豆大島だけですね。
マナムスメはさらに、八丈島、青ヶ島、父島、母島が未達です。
正直、一番気がかりなのは、、、、、
明日、無事に帰りの船が出港できるかです。。
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民宿に入り、、、注文していた弁当のヒルメシです。(↓の写真)
ホントなら、お山の中で食べるハズだったんですけどね。
コレを食べたら、、、、ガイドさんと共に、山に入ります。
ホンットに、ココまで長かったぁぁぁ。。
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【オマケ】
島のガイドさんや橘丸の船員さんに教えてもらった、
御蔵島への着岸がムツカしいケースは以下の通りです。
① 北西もしくは西の風が吹く
 ⇒御蔵島港の岸壁は北西方向に開けているので、
   ソチラ方面からの風はモロに影響する。
   岸壁に波が乗り上げると、着岸作業が出来ないのでアウト。

② 大潮の際の満潮時
 ⇒海面が上昇する為、①のリスクが高まる

③ 山頂が晴れている
 ⇒北西の風が吹いている場合に晴れる事が多く、
  その場合、①に繋がる。

④ 三宅島では、伊ヶ谷港に着いた。
 ⇒三宅島では補欠の補欠に当たる港なので、
  ソコに着くくらいだから風や波の条件が悪い場合が多い。

上記の要件を知ったところで対応のしようはありませんけれど、、
ココロの準備用としてご活用くださいませ。。

今回の我が家の場合、、
1回目(往路)・・・・①③
2回目(復路)・・・・①③
3回目(往路)・・・・②③④
それぞれが該当しました。。

【その4】ピンチヒッター、三宅島に戻る
【その6】密林を抜けて御代ヶ池へ!(東京都御蔵村)に続く

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