晩秋の安達太良山【5】下山路は、馬車道・旧道・あだたら渓谷自然遊歩道(福島県二本松市)

安達太良山(標高1700m、ロープウェイ利用。。)に登頂し、、、
くろがね小屋でヒルメシも食った我が家。
下山は、全て自力で降りる事にしました。
小屋まで来てしまったらロープウェイは使えませんし。。
ところが、、、
くろがね小屋にはクルマの姿が!
こ、これわ!!

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くろがね小屋から先は、狭いながらも林道チックな道でした。
「馬車道」と呼ばれ、かつてはソレも通ったのでしょうか。
しかし、関係者のクルマしか乗り入れる事は出来ません。
乗り入れるにしても、、、
道がガレていたり、階段になってる箇所もありまして、
それなりの装備のクルマで、それなりのテクニックが無いと無理でしょうね。
また、すれ違う場所など殆どありませんから、、、
勝手に入ってきて小屋のクルマとハチ合わせたら、どちらも悲劇ですよ。
【くろがね小屋出発 12:41】

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ほどなく、勢至平の分岐に到着。
くろがね小屋を経由せずに山頂や稜線に向かう、
ショートカット路との分岐です。
このあたりの馬車道の道端に、
花束が捧げられているのを見かけました。
もしかして、、、
1週間前、稜線で逝かれた老夫婦への献花なのでしょうか。
お亡くなりになっていた牛の背とは、だいぶ距離があるものの、、
これ以上先には登れない方が、
ココでご冥福を祈られたのかもしれません。
【勢至平・峰ノ辻分岐 13:02。くろがね小屋から0:21】

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その分岐からしばらく、勢至平が続きました。
山腹に広がる平坦地で、溶岩流台地と呼ばれる地形なのだとか。
シャクナゲ、レンゲツツジなどが群生しているそうですが、
時期が時期なだけに、、、何も咲いていません。

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踏み跡のような枝道に、少し入ってみました。
低木が密集していて見通しがきかず、、
広さを感じる事は出来ません。
山頂は良く見えまして、、
アチラから溶岩が流れてきたのだと実感できました。
【勢至平 13:11。勢至平・峰ノ辻分岐から0:09】

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勢至平が終わると、そのハジッコからは急勾配になります。
馬車道はクネクネとツヅラ折れとなってソコを下る訳ですが、、
そうなると、やたら距離が長くなりますよね。
でもダイジョーブ。
ショートカットする旧道があるんです。
大幅に距離が短縮できますが、、
秋の雨後は、とても高難度なルートになるんですって。
【馬車道・旧道分岐(一番上) 13:19。勢至平から0:08】

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旧道は、こんな感じです、
掘れてしまった赤土の急斜面で、
足跡のアナボコにはビッシリと落ち葉が堆積していました。
雨が降って濡れ落ち葉になると、思いっきり滑るそうです。
尻餅をついても命に別状はないでしょうけれど、
何度も続くとダメージが累積しましょう。
もはや罰ゲームですよ。
この日は、落ち葉が乾いていたので助かりました。

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ガレた箇所もありましたが、むしろコチラのほうが安全です。
とにかく、モンダイは落ち葉ですから。
馬車道と旧道は、何度か出会いと別れを繰り返しますので、
途中から馬車道に逃げる事も出来ます。
もちろん逆もアリです。

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結局、全ての区間の旧道を通り、、、
ここが一番下の分岐です。
果たして、どれだけ時間が節約できたでしょうか。
たいして変わらなかったとしても、、、
タイクツそうな馬車道よりは良かったかと思います。
【馬車道・旧道分岐(一番下) 13:45。馬車道・旧道分岐(一番上)から0:26】

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そしたら、再び分岐が現れました。
今度は「あだたら渓谷自然遊歩道」との分岐です。
地図上では「奥岳遊歩道」とありますが、、、
観光客を呼び込みやすいように改名したのでしょう。

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なるほど、渓流に沿って、右岸左岸を行ったり来たりしながら下るのですな。
案内板にはいくつもの滝が描かれていまして、
これは楽しそうぢゃないですか。
今度は馬車道を行くよりも遠回りになりそうですけれど、
もちろん遊歩道を選びましょうぞ。

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空中木道が設えてありまして、
スタート早々からオモシロそうですよ。
それでは、渓流の旅に出発!
【遊歩道分岐 14:01。馬車道・旧道分岐(一番下)から0:16】

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柱状切離の川岸が、いかにも火山地帯の渓流っぽくてイイですね。
とにかく見どころは滝。
それが次々と登場し、圧巻なんです。

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あまり落差のない滝ばかりなのですが、、
それぞれが連なりあって、見応えのある渓谷を形成しているのですね。
時事ネタ的には、、、
「one for all, all for one」といったところでしょうか。
もう古いですか? さいですか。。

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橋を挟んで、3段が重なる滝。
一番下が、魚止滝です。
橋の上が昇龍の滝でしょうか。

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階段などが整備され、道は悪くありませんが、、
湧水が多く、、泥濘んだ場所が頻繁に登場するんです。
登山者よりも多数派の観光客の皆様は、、
クツのヨゴレに苦戦していました。
「さっきすれ違った人、真っ白なスニーカーだったね。。」
マナムスメは、それがすぐに泥にまみれてしまう事が、
可哀そうで仕方なかったそうです。。

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遊歩道の出口、、、入口でもありますね。
スタート地点の、あだたら高原駐車場に戻ってきました。
ロープウェイの乗り場です。

【あだたら高原駐車場 14:26。遊歩道分岐から0:25】

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ロープウェイを降りてから、薬師岳、安達太良山をグルっと周り、
休憩を含めての全行程は5時間24分、、、
相変わらずのノンビリペースですね。。
それでも、お疲れさまでした。

adatara.jpg

【我が家のコースタイム】
くろがね小屋→(0:21)→勢至平・峰ノ辻分岐→(0:09)→勢至平→(0:08)→
馬車道・旧道分岐(一番上)→(0:26)→馬車道・旧道分岐(一番下)
→(0:16)→遊歩道分岐→(0:25)→あだたら高原駐車場


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この記事へのコメント

  • 山ちゃん

    今晩は!
    いや~あっ、ロープウェイで登られても、5時間半の山歩きお疲れさまでした。ヘタレどころか立派な登山じゃないですか
    次々と新たな山に挑戦され、レベルアップされていくようで頼もしいです
    2019年11月23日 21:49
  • おぎひま

    山ちゃんさん、コメントありがとうございます。

    かつてはコドモに合わせたルート選びやペース配分でしたが、、
    もはや、足かせは親どもですよ。。
    衰えないように頑張ります。。
    2019年11月24日 08:02