雪はあるのか2020裏磐梯【5】日本最古の現存スキー場、、、沼尻スキー場へ!(福島県猪苗代町)

この地域に、日本最古のスキー場があるのです。
五色温泉スキー場(山形県・1911年)が先にオープンしていますが、、
「現在でも営業しているスキー場」に限れば、
コチラ沼尻が一番古いんですって。
1915年、、、大正4年の出来事なのだそうです。

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4年前、箕輪スキー場で滑った後、、
温泉を求めて、中ノ沢温泉に辿り着いたんです。
その温泉街で出会った天ぷらまんじゅうがすっかり気に入りまして、
この地域に来るたびに、ソコに通うようになりました。
そしたら、その近くに最古のスキー場があると知りまして、、
いつか滑ってみようという事になっていたんです。
で、、今年の成人の日の3連休、いざ立ち寄ってみたら、、、
ゆ、雪が無いぢゃないですか。。。
センターハウス前は、草ボーボーですよ。。

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今年の雪不足はコチラでも深刻で、、、
1月5日に強硬オープンしたものの、、
動かすリフトは2本だけで、滑れるコースは1本だけ。
それでも、半分は話のネタで立ち寄ってみたんです。
特別割引で、リフト代は半値以下の2000円との事でしたし。
ちなみに、通常であれば1日券で4200円です。
我が家が訪れた成人3連休からは、500円アップの2500円でしたが。。

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センターハウス前から乗った1本目のリフト。。
下を見下ろせば、まさに芝生です。。
滑走可能なゲレンデは、この上との事で、、
果たして、帰りはどうやって降りてくれば良いのでしょうか。

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2本目のリフトに乗ると、、、さすがに眼下は雪でした。
もともと、沼尻鉱山の従業員の保養施設としてオープンしたゲレンデで、
1920年(大正9年)、早稲田大学スキー部がココを本拠地に決定し、
本格的なスキー場として大々的に開発したのだそうです。
そういう意味では、リッパなゲレンデのハズ、、、、
もちろん、雪があれば、、ですね。。

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この先、上級コースに至るリフトは、運転休止。。
一見、雪があるように見えますが、、
きっと、薄皮一枚の状態なのでしょうね。
国体にも使われたゲレンデであっても、
雪が無ければ何にも出来ません。。

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オープンしていたのは、初級者用のカラマツコースのみ。
それを承知で来た訳ですから、何もモンクはありません。
どんな場所でも楽しそうに滑るカミさんは良いのですが、、
フビンなのは、長男坊ですね。
前日の猫魔スキー場にて、慣れないスノボで苦戦を強いられ、、
「明日は、思いっきりスキーするぞ!」
などと叫んでいたんです。。

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このコースのオフィシャルな説明は
「子供が遊べるコース」でして、、
最大斜度は12度、平均は10度。
確かに、コドモも遊べましょう。
我が家のコドモは、、、、
シゲキを求めで、コース脇の土手を昇り降りして遊んでいました。。

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カラマツコースの下部にある、第3レストハウスで一休み。
平成初期に建てられたログハウスです。
公式サイト上の扱いは無料休憩所で、
現在はメシ類の提供はありません。

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内部は、こんな感じです。
調理場があり、かつては何らかの食事を提供していたのでしょう。
自販機が設置されていますので、飲み物を買う事は出来ます。


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これは、ランチボックスでしょうか。
沼尻スキー場のゆるキャラ「ぬまじりす」の絵が描かれていました。
カラッポです。ココに置かれている理由も判りません。
センターハウスのレストランは営業中でしたが、、
いずれもプレハブ風の建屋で、、
大正時代から営業しているというレジェンドチックな痕跡は、
残念ながら、、何も見つけられませんでした。


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雲が切れ、安達太良連峰が見えてきました。
2か月前に登った山の、雪景色を見るのもイイですね。
あの山の斜面にある箕輪スキー場ならば、ココよりも雪はフンダンにありましょう。
でも、今回はソレは言いっこ無し。
あくまでも、目的は沼尻スキー場の視察な訳ですし。。

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なんだか、怪しげな看板を発見!
「jibりの森 こちら」とあり、、
思いっきり何かをパクっていますが、
果たして、何がありましょうか。
さっそく、覗きに行ってみると、、、

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台が3つ並んだ、小さなパークがありました。
ソコでお楽しみ中のボーダーの皆様に聞いてみたところ、
そのまま第3レストハウス方面まで滑り下れるとの事。
おおっ、オープン告知されていないコースですな。
ならば、我が家も滑らせてくださいませ。
皆様の邪魔にならぬようにハジッコを通過しますんで。

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このルートは、凍ったシュプール跡でデコボコで、、、
イキナリな段差も登場しました。
本来ならば、あまりキモチよくないハズのバーンながら、、
廊下のようなカラマツコースよりはアクセントがあってオモシロく、、
我が家の二人たちは、ココを5往復ほどしていました。

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この日のスキーは昼前までで、そのまま東京に帰る予定でした。
なので、そろそろココともお別れなのですが、、、
果たして、駐車場のある下までは、どうやって降りるのでしょうか。
第3レストハウスよりも下は、牧草地帯ぢゃないですか。
もしや、板を外してリフトで降りるのでしょうか。
スタッフに聞くと、そうでは無く、、、
クルマが来るので、第3レストハウスの横で待てとの事でした。
ク、クルマで降りるんですか!!

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クルマを待つ人々。。
メシを食うにも一旦下まで降りなければなりませから、
これはなかなかタイヘンですね。
スキー場側だって、タマラないでしょうに。
本来なら必要のない作業の為に人手を割く訳ですから。

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バスなんぞが来れる訳は無く、、
3台のワンボックスカーによるピストン輸送。。
一度に運べるのは、12~3人ほどです。
このような事は、めったにない出来事ですので、
まあ、これも良い経験ですよ。

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荷台に山積みになったスキー板とスノボ板。
彼らだって、スキー用品店に並んでいた時代には、、、
こうやってゲレンデを降りるとは、夢にも思っていなかった事でしょう。
で、このクルマはどこを走るのかと言いますと、、

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「一本松迂回コース」と呼ばれる、初級者用の林間コースでした。
子ども優先のコースで、斜度は最大14度、平均12度。
なんと、数値的にはカラマツコースよりも急ですよ。。

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ピストン輸送のクルマの1台は、、
ドアの所に「山口温泉きらら289」の文字が。
南会津の道の駅にある、立ち寄り温泉のクルマぢゃないですか!
それが、なぜココにいるのでしょうか。
正解は、、、
コチラ沼尻スキー場と、南会津の会津高原高畑スキー場とは同系列で、
きらら289も、同じ会社が運営管理しているんですって。
それで助っ人に来たのでしょう。
雪不足の影響は、様々な所に及んでいるのですな。。

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この日は、子供向けのイベントとして
「雪上車体験」なる催しをやっていました。
我が家は上のゲレンデにいたので目撃していませんが、
それが終わった後らしい光景がコチラです。
ポツンと置かれたピステンと雪上車。。
未来を担う子供たちを楽しませるのは大事な役目なのでしょうけれど、、
ホントなら、彼らも雪の上でバリバリと活躍したいんでしょうね。。
ああ、ウラメシいのは雪不足なり。。。

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沼尻スキー場 公式サイト:



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この記事へのコメント

  • 山ちゃん

    今晩は!
    いや~あっ、雪不足もここまでくると酷いものですね。
    もっと北の方へ行けば雪もあるでしょうが、遠すぎるのも困りものですね。
    このままで終わりじゃないでしょうが、庶民が休みの時にどかっと降って欲しいですね。
    2020年01月25日 22:13
  • おぎひま

    山ちゃんさん、コメントありがとうございます。


    ホントにオドロキの雪不足。。
    2月に、マナムスメも参加する
    小学校のスキー教室があるのですが、
    そのスキー場は、雪不足でクローズ中。。
    マナムスメが、ずっと前から楽しみにしている行事ですので、
    どうにか降ってほしいです。
    2020年01月26日 05:44