青函トンネル探検

本州と北海道を結ぶ青函トンネル。
その途中に、2つの駅があるのです。
本州側の「竜飛海底駅」、そして北海道側の「吉岡海底駅」。
どちらもフツーは電車から乗り降りするl事は出来ません。
いわゆる「トンネル見学ツアー」に申し込んだ客だけがソレを出来るのです。

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この両駅、わざわざ見学の為に設けられた訳ではありません。
トンネル工事の際の作業用トンネルを用い、
トンネル内で列車事故が発生した場合の一時避難場所が本職なのです。
それを観光で一儲けしようとJRがタクラんだ訳ですね。
従ってホームの幅は果てしなく細く、オソロシいほどです。

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すぐ脇の作業用トンネルが非難場所でして、いわば駅構内とでも言いましょうか。
なんだかうすら寒い無骨な施設でして、
ホントにココで救助を待つとしたらドキドキしてしまいそうです。

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実は、ココから地上に出る事も出来るのです。
その手段はケーブルカーで、これも本業は作業用です。
カタカタ揺られてと10分弱で地上に出てみれば、ソコはトンネルの博物館。
これはクルマなど、地上からの客でも見学が出来ます。
その場合、我々とは逆ルートで、ケーブルカーでトンネルに潜る訳ですね。

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この見学コース、一日に3回の設定があります。
青森→トンネル駅→函館
函館→トンネル駅→青森
函館→トンネル駅→函館
の3パターンで、いずれも列車を指定されます。
トンネル駅での見学は2~3時間となります。

そういう意味では、自分の都合で見学が出来る地上ルートのほうがラクチンかもしれません。
しかし、実際にトンネル駅で下車してこそリアリティーを感じられるような気がします。
実際にトンネルを走り抜ける列車も観察できますし。
地上ルートからでは、壮大なハリボテを見せられているような感覚が拭い去れないかもです。

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青函トンネルの見学をお考えの方、お急ぎください。
現在、このトンネルに新幹線を走らせる工事が始まっているそうでして、
その作業の都合上、すでに北海道側の「吉岡海底駅」の見学は中止となっています。
コチラ竜飛海底駅も、いずれは同じ運命となる模様です。

来年のツアー実施は決まっているものの、その先は未定なのだとか。
なにしろ、本来は作業用の施設ですから仕方ありません。
そうなると、ホントに自分の乗った列車に異常事態が発生しない限り、
この駅に降り立つことは出来ませんですぞよ。

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