斜里岳に登頂! ここから先は知床だ!【2018北海道・11】(斜里郡清里町)

知床半島の根っ子にそびえる斜里岳。
そのオタノシミは、沢登りと山頂からの眺望なのだそうです。
悶絶の沢登りを終え、、
あとはテッペンを楽しみに頑張りましょう。
連綿と折り重なる知床半島の山々、、その両側に海、、
そんな光景に期待するワタクシでした。
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新道・旧道の合流地点・上二俣からは、
ちょろちょろ水の流れる沢を少しばかり歩いて、やがてソレは涸沢に。
そのあたりから、イッキに急登となりました。
胸突八丁と名付けられた登りですね。
ヒィヒィ言いながら登るガレガレ道。。
ここまでとは一変したバリエーションを楽しめる?
前向きですね。イイですね。
ひとガンバリで、馬の背に到着!
斜里岳と南斜里岳の鞍部にあたる稜線です。(↓の写真)
背後に迫っているのは、斜里岳の山頂ですね。
【時刻は9:28。上二俣から0:35】
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馬の背からイッキに登り詰めると、、
そこは祠ピーク。その名の通り、銀の祠がありました。
標高は1450mとの事で、残りの標高差100mを切りました。
【時刻は9:46。馬の背から0:18】
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次のピークこそ、いよいよ斜里岳の山頂ですよ。(↓の写真)
2人たちはトォチャンらを見捨てて、頂上の先着争いに加速しました。
いつもの事です。
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斜里岳の山頂に到着!(↓の写真)
山頂はビミョーに2つ並んでまして、、
最高峰はコチラの道標があるほう。標高は1547mになります。
数十メートル離れたところに2等三角点のある山頂。
ソチラは1536mと、10mあまり低いです。
【時刻は9:53。祠ピークから0:07】
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これが斜里岳の2等三角点。(↓の写真)
四角い石ではありません。丸いプレートです。
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肝心の眺望ですが、、、
思いっきりガスっていまして、知床の山々の姿なんぞミジンもありません。
すぐお隣さんの南斜里岳でさえも見え隠れ。。(↓の写真)
馬の背から見えた壮大な斜里平野やオホーツクの光景も、見えなくなってしまいました。。
【下山開始 10:18】
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馬の背まで下ると、、、
あらまぁ、ガスっていないぢゃないですか。
なるほど、山頂だけがガスってたのですな。
ならば、ココからであれば知床の山々が見える?
残念ながら、薄っすらと見えているような見えていないような。。(↓の写真)
せっかく用意していたセリフ
「ここから先は知床だ!」
は、お蔵入りとなりました。。
世の中、そんなモノです。
登山自体は激しく楽しめましたので、ヨシとしましょうよ。
【時刻は10:41。山頂より0:23】
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胸突八丁を下りきり、上二俣に戻ってきました。(↓の写真)
ここから先は、お約束どおり新道に進みましょう。
沢下り(旧道)は極めてキケンですもの。
旧道を下る御仁を二人ほど見かけましたが、
果たして無事に降りられましたでしょうか。
見た感じは、かなりの達人っぽい方々でした。
【時刻は11:21。馬の背より0:40(用足し時間含む)】
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コチラ上二俣には、簡易トイレがあるんです。(↓の写真)
ただいまカミさんが用足し中。のぞいちゃダメですよ。
よくぞ、こんな場所にトイレを。と思ったら、、、
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中身はコレ。便座が置いてあるだけです。(↓の写真)
コレに携帯トイレを取付けてフンバり、、、、
使用後はソレを持って下山する仕組みです。
携帯トイレは登山口の清岳荘で売っていまして、
使用済みのヤツもソコで引き取ってくれます。(処理費は有償)
こういう仕組みのトイレは、アチコチにあるみたいですね。
羅臼岳にも設けられたと聞きました。
これならば山ガールも安心ですね。
お持ち帰りですから、大腸菌の垂れ流し問題の解決にもなりましょう。
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新道は、上二俣から少しばかり登って稜線に出ました。
斜里岳の山頂は、相変わらず妙なガスに包まれていますね。(↓の写真)
標津側、斜里側、双方から雲が上がってくる感じです。
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眼下には、行きに登った沢が見下ろせました。(↓の写真)
あそこをエッチラオッチラ登ったんですねぇ。
なんだかホメてやりたくなりますよ。
たいへん良く頑張りました。
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それに比べ、、、、
我らが新道は、次々とピーク越えを繰り返すばかり。
それはそれで快適な縦走なのですが、、
いったい、いつになったら降りるんでしょうか。
斜里平野は、はるか下界に見えてますよ。(↓の写真)
なんだか問題を先送りしているみたいでハラハラしますって。
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最後のピーク、熊見峠です。(↓の写真)
峠といっても山頂みたいなものでして、標高は1240m。
ここから、やっと本格的な下り坂となる模様です。
新道の基点の下二俣の標高は800mほどですので、
イッキに400mも降りなきゃなりません。
【時刻は12:10。上二俣より0:49】
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ほぉらっ、言わんこっちゃない!
旧道は、すでに遥か眼下なのに、、、、、
土壇場まで稜線をフラフラしていた新道は、そのツケがモロに回ってきてます。
これがウワサの「新道の急坂」なのですね。。(↓の写真)
土が流され、木の根っ子や岩が剥き出しになった大きな段差の連続で、
キモチ的には垂直降下ですって。
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とにかく下るしかありません。
テッテーテキに下るしかありません。。(↓の写真)
コレを登るのは勘弁いただきたいですね。
ああ、行きの下二俣で、新道を選ばなくて良かったです。。
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そして、、、
どうにか下二俣に戻って来れました。。(↓の写真)
もうヘロヘロです。
これから、10数箇所の渡渉が待っているというのに。。
【時刻は13:15。熊見峠より1:05】
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連続する渡渉をヒィヒィ言いながら乗り切り、、、、
気がつけば、清岳荘の脇の登山口。やれやれです。(↓の写真)
非常食として持ち歩いたフリーズドライの食材を、
途中でヒルメシとして食べちゃう案もあったんです。
場所的には熊見峠か、下二俣あたりでしょうかね。
しかし、クマの巣窟で調理ってのもナニなので、
とっとと帰ってきた次第です。
さて、時刻はちょっと遅くなりましたが、、、、
前日の旭岳下山時と同様に、温泉にでもつかってからヒルメシにしましょうか。
【時刻は14:25。下二俣より1:10】
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【我が家のコースタイム】
清岳荘→(0:14)→旧山小屋→(0:54)→下二俣→(2:03)→上二俣
→(0:35)→馬の背→(0:18)→祠ピーク→(0:07)→斜里岳
→(0:23)→馬の背→(0:40)→上二俣→(0:49)→熊見峠
→(1:05)→下二俣→(1:10)→清岳荘

【その10】エンジョイ沢登り!! 旧道経由で斜里岳へに戻る
【その12】清里町温泉パパスランド、、斜里岳の汗は斜里で流せ!に続く

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この記事へのコメント

  • poi

    いいですねー。今後の参考にさせていただきます。我が家は、八幡平、奥入瀬、栗駒山と歩きました。ちょっと太めの小2も意外と歩くもんですな。一番の問題は重量級になってしまった母ちゃんの膝です。
    2018年09月01日 04:55
  • おぎひま

    隊長、コメントありがとうございます。

    そりゃカエルの子はカエルですから、
    そのうち北アルプスをビーサンで歩き回りましょう。
    機会がありましたら、ご一緒したいですね。
    2018年09月03日 07:12

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